ちょっと前になりますが、お届けもので日暮里へ。
せっかく日暮里に行ったのですから
寄り道しないわけにはいきませんね。
「パティスリー ショコラティエ イナムラショウゾウ」さん。
最近知ったのですが、
オーナーである稲村氏は「現代の名工」にも選ばれているそうです。
そんな稲村氏が手掛けるケーキはどれを選んでも間違いないとの事でした。
前回購入したモンブランは衝撃的な美味しさだったのは
記憶に新しいところ。
でも、今回はリピートしません。
苺のロールケーキ。
絶賛の声が多く聞かれるロールケーキがどれだけ美味しいのか
興味津々だったんです。
フワフワのスポンジと共にロールされた特製苺ジャム。
この苺ジャムが甘くて酸っぱくて美味しい。
稲村氏がフランスで修行されたのが
色濃く反映されたロールケーキと言えるのかもしれません。
「甘い」と「酸っぱい」は相反するはずですが
そのバランス感が凄いなと感じました。
チョコのロールケーキ。
「苺のロールケーキが絶賛されているのだから、チョコのロールケーキも美味しいに違いない。」
と購入したのですが、これが大正解。
ショコラティエである稲村氏ですから
当然ながらチョコレートにもこだわりが。
そのチョコレートを使用したロールケーキが美味しくないはずがありません。
ちょっとビター感強めなロールケーキは大人の味。
個人的にはかなり好き。
和栗のショートケーキ。
なんて素敵な響きなんでしょう。
永遠のスタンダードであるショートケーキと和栗のコラボレーションは
ワクワク感いっぱいでした。
しっかりめのスポンジ。
クリームにも栗が使用されていて、色調もほんのり栗色。
もちろん、栗の風味をしっかり感じられます。
インストールされた渋皮煮は甘さと渋さのバランスが良く
ショートケーキ全体の引き締め役になっている様に感じました。
お邪魔する度にワクワク感が味わえる
「パティスリー ショコラティエ イナムラショウゾウ」さん。
次は何を連れて帰りましょうか?