1997年式のROVER Mini Cooper。
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一昨年、追突事故に遇ってからどうも調子が悪いんです。
外観上は修復されたものの
次々に襲いかかるトラブル。
追突事故によってバランスが崩れ
トラブルが誘発されているのは間違いないでしょう。
その都度トラブルを修復し
現在は好調をキープしていたのですが・・・。
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マフラーのタイコ(消音機)にクラック!
追突された時にマフラーも押され
その後ジワジワとクラックが広がったらしい。
これでは車検も通らないので交換する事にしました。
そして、オーダーを済ませ入荷を待っていた矢先に・・・。
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マフラー落ちました・・・。
ハンガーが折れてしまい不動に。
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人生初のレッカー。
連絡してから2時間ほどでロードサービスのお兄さんが到着。
しかし、そこからがまた大変でした。
マフラーが落ちて最低地上高ゼロなので
普通にレッカー出来なかったんです。
色々と試してみましたが上手く行かず
最終手段は・・・。
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タイコに油圧ジャッキを当てて上に押し上げて最低地上高を確保。
その状態で針金を使いマフラーをサブフレームに固定。
タイコはベコベコに凹みましたが再利用する訳ではないので問題なし。
ロードサービスのお兄さんには本当にお世話になりました。
ありがとうございます!
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で、新しいマフラーを装着して一件落着。
のはずでしたが・・・。
いや、これダメでしょ。
車体からマフラーはみ出してます。
これでは車検通らないし、そもそも公道走れません。
選んだマフラーは「保安基準適合品」なので問題ないはず。
じゃあ原因は何?
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これか・・・。
フロントのダウンパイプ。
蛇腹部分が切れてしまい伸び伸びになってました。
ちょうどマフラーが出っ張った分だけ伸びてしまった感じ。
これも修理出来るパーツではないので交換。
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valtan down pipe
クラシックミニのショップから成るJMSAがプロデュースした製品で
製造はお馴染みのHKS。
オリジナルにこだわらず良いものであれば採り入れるという考えなので
全く問題ありません。
素材はSUS409にガンメタ塗装で保護。
仕上げが恐ろしいほど綺麗です。
純正品が約4.5kgなのに対してHKS製は約2.8kg。
約55%も軽量化しています。
更にパイプの取り回しを工夫する事で地上最低高を15mmも稼いでいる事は
特筆すべき事でしょう。
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そして正しい位置に装着されたマフラー。
こちらもJMSAがプロデュースするvaltanマフラーです。
製造はHKS。
もちろん保安基準適合品です。
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フロントパイプと同じく素材はSUS409
タイコとテールエンドはピカピカのポリッシュ仕上げで
タイコより前の触媒に繋がるパイプはガンメタ塗装でしっかり保護。
そしてダウンパイプ同様に絶妙な取り回しにより
しっかりと最低地上高を稼いでいます。
もちろん仕上げも綺麗。
噂ではマフラー単体で3馬力アップを果たしているとかいないとか。
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フロントパイプを交換した事で
マフラーが車体からはみ出る事もなくなりました。
これで再び安心して走れるクルマに。
いやいや、なんか様子がいつもと違う。
アイドリングは明らかに静か。
そっとアクセルを踏んでみると振動も少なくなっている気がします。
そして何よりも低速トルクが増して街中で走りやすくなりました。
ピークパワーで3馬力アップは体感出来る機会には恵まれてませんが
街中で走りやすくなったのはとても嬉しい。
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既にエアクリーナーはHKS製に交換済みなので
吸排気系はHKS製で統一されました。
色々なパーツを組み合わせて違いを楽しむのもアリですが
同一メーカーで統一する事で発揮される性能もあるでしょう。
今回の事でそれを改めて知る事になりました。
最後に、
ロードサービスのお兄さんと
ショップのメカニックさんに感謝。
ありがとうございました!