お母さまからお嬢さまへ受け継がれたダイヤモンドリング。

本日のジュエリー。



お客様からお預かりしたダイヤモンドリング。

どこかで見た事があるデザインだと思い

リング内側にあるブランド刻印を確認すると

見覚えがあるマークが打刻されていました。

私達夫婦の古巣であるメーカーさんのダイヤモンドリングは

お母さまからお嬢さまへ受け継がれたのです。

その際、マイナス3番のサイズ直しが必要だったのですが

他店では断られてしまったそうです。

何故でしょうか?



理由はダイヤモンドの留め方にありました。

石座(台座)はあるものの爪は存在せず

地金で挟んでダイヤモンドを留めています。

サイズダウンするという事はリングの直径が小さくなり

ダイヤモンドを留めている部分の地金が外側に引っ張られ

石落ちのリスクが高まります。

このリスクこそがサイズ直しを断られてしまった原因なのでしょう。



しっかりと対策をした上でサイズ直しを行いました。

サイズ直しだけではなく

リングの表側はもちろん裏側まで丁寧に磨き上げる事で

新品時の輝きを取り戻しました。

お母さまの指で輝き続けたダイヤモンドリング、

これからはお嬢さまの指で輝き続けます。

 

 

先日はお忙しいところお越し下さり

誠にありがとうございました。

メンテナンス等、お気軽にお申し付け下さい。

またのご来店を心よりお待ちしております。

 
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