帯留めをブローチにリメイクしました

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本日のジュエリー。

帯留め

珊瑚の帯留めです。

やや色むらがあるものの美しい赤はとても貴重です。

帯留め

帯留めの金具はロー付けではなく溶接されていました。

作られた時代だからという事ではなさそうですが

かなり年代モノという事には間違いありません。

ブローチ

お母様から譲り受けた帯留めですが

このままでは出番が少ないのでブローチにリメイクをご希望でした。

帯留めの金具をブローチの金具に交換すれば良いのですが

実はそんなに簡単な作業ではありません。

帯留めの金具を取り外す事は問題ありませんが

ブローチの金具を取り付けるのが大変。

なぜならば、ロー付けするという事は火を当てるという事。

時間が経過した珊瑚はもろくなっている可能性があり

火を当てるとクラックが入る可能性があります。

ですから、地金の枠から珊瑚を取り外してからロー付けを行います。

ブローチ

とは言うものの、珊瑚を抑えている金具自体も地金が非常に薄く

慎重な作業が続きましたが、見事に完成しました。

「苦労した分だけ愛着が湧きました。」

という職人さんの言葉により、

どれだけ難易度が高かったかがうかがい知れますね。

 

母から子へ。

帯留めからブローチへ。

受け継がれたジュエリーは再び輝き始めました。

 

本日は遠いところお越し下さいまして

誠にありがとうございました。

またお気軽にお立ち寄り下さい。

心よりお待ちしております。

 

 

 
カテゴリー: ジュエリー | 修理・リメイク・リフォーム
URL: https://emu-jewelry.jp/2016/02/13340/