1年振りに復活を遂げたOPERA LEONARDO
6800系ULTEGRAをメインに組んだ優等生的な自転車になりました。
ただし、あるパーツだけを除いては・・・。
クランク+チェーンリングだけ冒険してみました。
ROTOR
楕円チェーンリングでその名を世界に知らしめたスペインブランド。
興味ありました、楕円チェーンリング。
だって、あのウィギンスがROTORではないものの
楕円チェーンリングを使ってマイヨジョーヌを最後まで守り抜いたんですから!
そしてメーカーさん曰く、こんな効果が。
・どんなレベルのライダーでも気軽に使うことができ、理想のペダリングが可能。
・真円に比べると約9%乳酸の発生を抑える事ができる。
・ヒルクライム/平坦路などコースに関係なく効率よく走ることが可能。
・疲れにくくなった分、今までより長い距離が走れたり、
心拍数を落とす事が可能。
・膝に負担がかからない。
・効率が良くなった分、さらなるレベルでの走りが出来る様になる。
素晴らしいじゃないですか!
全部、本当ならね。(笑)
という事で、走り込んだというレベルではありませんが素人の感想を・・・。
まず心配だったのが変則性能の低下。
shimano純正品ではないし、
真円チェーンリングじゃないので覚悟していたのですが
今のところ全く問題なし。
作業をお願いしたcatherine bikesさんによれば
「きちんとセッティングしてあげれば問題ないレベルです。」
だそうです。
なのでチェーンウォッチャーも必要なし。
今回選んだのは53Tのチェーンリングですから
最大で56.5T相当、最小で50.4T相当になります。
要するにTT用とコンパクト用のチェーンリングを
同じフロントディレーラーの位置で操作しなければいけないんです。
画像を見て頂くと
フロントディレーラーとチェーンの隙間の違いが分かりますよね。
こんなの見たら不安になるのも当然ですが
何事もなくスムーズに変速してくれます。
もちろん、プロがセッティングしてくれたからこそですが
変速に関して不安要素は全くありません。
実際に走ってみて感じたのは最大ギア付近では今までどおりの感触。
最小ギア付近ではスルッと足が回転するという感触でした。
スルッと言ってもすっぽ抜ける様な違和感はありません。
力が入りにくい部分は早く回転してやり過ごしてくれるといったイメージ。
良いじゃないですか!
乳酸が9%抑えられたかどうかは定かではありませんが
効率良くペダリングが行われている気がします。
実際にタイムを計ったわけではありませんし
数値で効率を計ったわけでもありませんから断言はできませんが
それを感じ取る身体は正直なのだと思います。
いつもより疲労が少ない。
お蔭様で走った後のお仕事にも支障なしです。(笑)
さて、こうなると気になるのがロングライドでどれだけ効果があるか。
時間を作って検証しなければ!