昨年末から動き始めました。
息子のPINARELLO ROKHに代わる戦闘機探し。
PINARELLO ROKHは素晴らしいバイクです。
しかし、生粋のレーシングバイクではありません。
あくまでも快適に長距離を走る為のラグジュアリーバイクです。
もちろん、PINARELLOというレーシングブランドゆえ
そのポテンシャルは十分過ぎるものですが・・・。
U17・U19カテゴリーとはいえ、
ライバル達が更にポテンシャルの高いレーシングバイクで戦っている現状では
やや劣勢に立たされていると言っても過言ではないでしょう。
もちろん
「高校生には勿体ない!」
「親が甘やかし過ぎ!」
というご意見があるならば、それはしっかりと受け止めます。
しかし、今の状況では更に上を目指すならば仕方がないと感じています。
もちろん、選手のポテンシャルが大事だというのも理解した上でのお話です。
PINARELLO PARIS
2014年当時、DOGMA 65.1に次ぐセカンドグレードとはいえ
紛れもなく生粋のレーシングモデルです。
現在のPINARELLOはDOGMA F8を筆頭に
緩やかなカーブを描くONDAフォークに変更されましたが
PARISのそれは、いかにもPINARELLOらしいカーブを描いています。
シートステイのONDAも美しいカーブを描いています。
もちろん、現行モデルのONDAも美しいのですが
私達親子はこの絶妙な美しいカーブにやられ続けています。
PINARELLOといえば
左右非対称なアンシンメトリックなデザインが特徴です。
もちろんPARISもアンシンメトリックデザインを採用しています。
ダウンチューブ。
ROKHよりもリブが少なくなったのは空気抵抗を意識したから?
トップチューブもアンシンメトリック。
もちろん、きちんとした理論に基づいて設計されたものですが
「デザイン優先なの?」
と思ってしまうほど美しいですね。
トップチューブ上部後方には創業者ジョバンニ・ピナレロのサイン。
そして側面にはTORAYCAのロゴが誇らしげに描かれています。
トップチューブ前方にもロゴが並びます。
PARIS
ASYM SYSTEM
50HM1.5
PINARELLO LAB
ユーザーの所有する喜びを高めてくれる演出ですね。
ROKHのヘッドカバーは金属製でしたが、PARISはカーボン製になりました。
シートクランプもカーボン製?
それともアルミにカーボンをラッピングしてるのでしょうか?
いずれにしても高級感を高めてくれる演出ですね。
ヘッドチューブのボリュームはROKHの方が上かもしれません。
かなりスマートになった印象。
Think2ですからコンポは紐でも電動でも大丈夫。
でも、電動にする予定はありません。
コンポ、ホイール、その他ハンドル等々はROKHから移植しました。
KSYRIUM 125とのカラーコーディネートがやや心配でしたが
意外なほどマッチしていました。
戦闘機とはいえ、やはり見た目性能も気にしたいところ。
カッコイイ方がモチベーションも上がりますよね?
さて、あとは結果を残すだけ。
2016年は息子にとって色々な意味で勝負の年です。
「日々成長あるのみ。後退なんてあり得ない。」
この言葉を胸に、全力で突き進んでいきます。
※PINARELLO PARISを完璧に組んで下さった『イル・クオーレ』さんに感謝!