クラシックミニのオーバーフェンダーを補修しました。

1997年以来、

私達を支え続けてくれているクラシックミニ。



青空駐車の割には綺麗な状態を保てていると思うのですが

気になる部分があるんです。



自転車に当て逃げされ

オーバーフェンダーが割れてしまってたんです。

これ、見る度に凹みます・・・。

「なんとかしたい!」

と、妻が立ち上がりました。



そこで用意したのはHoltsエポキシファイバーパテと

BMC純正のカラースプレー。

生産終了から20年が過ぎた現在でも純正のカラースプレーが入手出来るって

本当に素晴らしい!



まずは脱脂。



ここで作業効率アップと室内で快適に作業する為に

オーバーフェンダーを外します。



紙ヤスリで古い塗装膜を削り落とします。

ここで使った紙ヤスリは2000番。



下地処理が終わったら主材と硬化材を付属のヘラで混ぜ合わせ

まずはオーバーフェンダーの裏面から盛ります。



盛ったパテの上に付属のファイバーシートを貼ります。



更にそのファイバーシートの上にパテを盛ります。

裏面の処理が終わったら表面にもパテを盛ります。

説明書には硬化するまで30分とありましたが

冬だと30分では完全硬化には至りませんでした。

気温や湿度により硬化時間は異なると思いますが

妻は2時間寝かせていました。

その後は320番から5回に分けて

最終的には3000番の紙ヤスリで仕上げていました。



パテで盛った表面が滑らかに仕上がったら

純正カラーのスプレーで塗装。

焦らずに塗料が垂れない様に3回に分けて塗っていました。

乾燥させ塗料が硬化したのが確認出来たら

オーバーフェンダーを元に戻して修理完了。

プロの様な仕上がりではないかもしれませんが

これだけ綺麗に仕上がったら文句なし!

綺麗なクルマは見ていても楽しいし

乗っても楽しいですね。

 
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