最初で最後のインターハイ

息子が福島県で開催されていた

インターハイ自転車競技に参加しました。

昨年は予選の関東大会まで駒を進めたものの

ロードレースは落車に巻き込まれDNF。

トラック競技の3kmIPは基準タイムに0.1秒足りず

出場権を得る事が出来ませんでした。

最初で最後のインターハイ。

目指すはトラックもロードも日本一。

 

チーム競技のチームパーシュートは

チーム内の1人が落車してしまい、呆気なく終了。

不幸中の幸いで大きな怪我に繋がらなかったので一安心。

 

個人競技のポイントレース。

春の選抜では決勝まで進み4位。

狙うのは当然ながら表彰台の1番高いところ。

しかし、予選はマークがきつかった事もあり5位。

なんとか予選を通過したという感じでした。

そして翌日の決勝。

予選を勝ち抜いた21人が頂点目指して走りました。

結果は2位。

しかし、1位とのポイント差はかなり開きがありました。

では、その実力差がそこまであるかと言えば

そうでもないというのが私の印象。

相手が勝っている部分もあれば

息子が勝っている部分もあります。

「どこが勝ってるの?」

って思いましたよね。

でも、ここでは書きません。

だって、相手に手の内を見せる様なものですから。(笑)

全国2位になった事は喜ばしい事かもしれませんが

喜びを爆発させるのは1位になった時にします。



ロードレース。

結果は65位。

実は前日の夕飯を食べた後から体調を崩していました。

当日になっても体調は戻らず

朝食もほとんど食べられない状態。

アップ中も脂汗がダラダラと流れていました。

それでも

「体調は大丈夫。走り出せば元に戻る。」

と自分に言い聞かせスタート。

しかし、そんな奇跡的な事が起きるはずありません。

周回を重ねる毎にお腹の痛みで歪んでいく表情。

何度も自転車を降りようと思ったらしいのですが

現地に応援に来てくれた多く方々に申し訳なくて

DNFという選択肢はなかったそうです。

体調管理は自分の責任。

これから更に遠征が増えるので

良い勉強になったのではないでしょうか。

 

結果的にどちらも日本一にはなれませんでした。

しかし、これから自転車競技を続けて行く上で

良い経験を積む事が出来たと思います。

この経験をしっかりと糧にして

次のステップに進んでほしいと思います。

 

主催者ならびに関係者の皆さま、

引率して下さった先生方、

機材面でご支援下さった皆さま、

そして応援して下さった全ての皆さまに感謝。

ありがとうございました。

 
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