大好きな珈琲屋さん。
吉祥寺の「珈琲散歩」さん。
もう10年以上、通い続けています。
お気に入りは「季節のブレンド」
モカ、ハラリ、ホンジェラス、パプアニューギニア、タンザニアピーベリーのブレンドで
季節によってその配分を変えているんだそうです。
秋味、冬味はコク深く、
春味、夏味は爽やかに。
昨日はそんなお気に入りの「季節のブレンド」ではなく
「散歩ブレンド」をお願いしました。
自宅に豆を持ち帰る。
封を開けると良い香り。
ドリッパーにペーパーをセット。
“やや深”で焙煎して頂いた粉を入れる。
2度注ぐ。
それを場所を変え6回注ぎ蒸らす。
ケトルで静かに円を描く様に注ぐ。
いつもよりも丁寧にドリップした事で
よりコクが増した気がします。
いや、気がしたのではなく確実にコクが増しました。
“やや深”にした事でフルーティさよりも心地よい苦味を感じられる様になりました。
“浅煎り”にするとまた味が変わるんだろうなぁ。
なんて思ったりして。
いつも丁寧にドリップしていたつもりですが
より丁寧にドリップする事で新たな発見がありました。
「珈琲って嗜好品なんだなぁ。」
って、改めて感じた休日の午後でした。