遠く離れたお嬢さまを想い婚約指輪をリフォーム。

本日のジュエリー。



お客さまからお預かりしたダイヤモンドリングです。

「イタリアに住んでいる娘に譲りたいと思ってるんですけど、このままではデザインが古過ぎて着けられないのでリフォームしてほしいんです。」

というご相談を頂きました。

立て爪と呼ばれるデザインはダイヤモンドを大きく立派に見せる為で

主にエンゲージリング(婚約指輪)に用いられてきました。

現在は出来る限りコンパクトに

そしてファションの邪魔をしないシンプルなデザインが受け入れられているので

立て爪が活躍する場面は限られてしまいます。



お客さまが選択されたのはワンサイドセッティングのペンダントでした。

「娘に相談したらペンダントが良いって言うんです。デザインはシンプルなのだったらお任せって言われちゃいました。」

との事でしたが

シンプルなデザインならばフロートセッティングという選択肢もあるので

最後まで悩まれていました。

爪が1本しか存在しないのでダイヤモンドの周囲から

より多くの光を採り入れる事が出来るワンサイドセッティングは

ダイヤモンドをより明るく輝かせる事が出来ます。

「これ、本当に私のダイヤモンド?すごく綺麗になったので驚きました!これなら娘に喜んで貰えそう。」

と、笑顔でお話して下さいました。



先日はお忙しいところお越し下さり

誠にありがとうございました。

またのご来店を心よりお待ちしております。

 

※ブログはお客さまのご了承を頂いた上で掲載させて頂いております。

 

 

 
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