![](https://emu-jewelry.jp/wp-content/uploads/2021/09/2021-09-09_13.11.08_copy_1152x768-320x213.jpg)
お客さまからお預かりしたダイヤモンドリング。
お母さまから受け継がれたものですが
なかなか出番がなく宝石箱で眠ったままだったそうです。
というのも、シンプルなファッションには似合わないデザインだった上に
マリッジリング以外のリングを身に着ける習慣が無いそうですから
結果的に一緒にお出掛けする機会が無かったのだとか。
「そういえば、あのリングはリフォームしたの?って母に言われて思い出したんです。(笑)」
![](https://emu-jewelry.jp/wp-content/uploads/2021/09/2021-09-09_13.12.45_copy_1152x768-320x213.jpg)
お客さまが選ばれたのはシンプルなデザインのペンダント。
ワンサイドセッティングと呼ばれる
1本爪のデザインは爪が掛かっている部分以外の側面から
光を採り込む事ができるので
ダイヤモンドをより明るく輝かせる効果があります。
「これ、本当に母のダイヤモンドですか?こんなに綺麗でしたっけ!?」
というお客さまのお言葉が全てを物語っています。
![](https://emu-jewelry.jp/wp-content/uploads/2021/09/2021-09-09_13.14.30_copy_1022x681-320x213.jpg)
皆さまから頂くご質問で最も多いのが
「爪が1本だとダイヤモンドが簡単に落ちてしまいそうなんですけど大丈夫ですか?」
という事。
ワンサイドセッティングは側面から見ると
確かに爪は1本ですが石座(台座)が存在するのをご確認頂けると思います。
この石座(台座)と爪でダイヤモンドを挟む事で強い固定力を生み出しています。
そして、ただ挟むだけではなく特許を取得した独自工法により
その固定力をより確実なものにしています。
ワンサイドセッティングに似たデザイン(工法)もある様ですが
ワンサイドセッティングとは別物だと言えます。
![](https://emu-jewelry.jp/wp-content/uploads/2021/09/2021-09-09_13.16.20_copy_1152x768-320x213.jpg)
チェーンは全長45センチで
長さ調整を可能にするスライド金具が装備されています。
このスライド金具は金属製のボールの中にシリコンが圧入されていて
チェーンの長さを無段階に調整できる優れもの。
これにより、どんなファッションにも対応可能なペンダントになるのです。
「しばらくは母に使ってもらいます。まだまだオシャレを楽しんで欲しいので・・・。」
シンプルなデザインはシチュエーションも
ファッションも
そして年齢も選ばずに身に着けて頂けます。
ファッションの一部であるジュエリー本来の姿と言えるのかもしれません。
![](https://emu-jewelry.jp/wp-content/uploads/2021/05/2021-05-17_15.57.15_copy_1291x969-1-320x240.jpg)
先日はお忙しいところお越し下さり
誠にありがとうございました。
メンテナンス等、お気軽にお申し付け下さい。
またのご来店を心よりお待ちしております。
※ブログはお客さまのご了承を頂いた上で掲載させて頂いております。
⇒ ジュエリーの修理&リフォームのご案内
⇒ ジュエリーの修理&リフォームの実例
吉祥寺 ジュエリー修理&リフォーム「 design studio Emu 」
東京都 武蔵野市 吉祥寺本町2-20-7 プレジオ吉祥寺202
TEL:050-3696-2666
お問い合わせ、ご来店お待ちしております。
⇒ ジュエリーの修理&リフォームの実例
吉祥寺 ジュエリー修理&リフォーム「 design studio Emu 」
東京都 武蔵野市 吉祥寺本町2-20-7 プレジオ吉祥寺202
TEL:050-3696-2666
お問い合わせ、ご来店お待ちしております。