Pirelli P-ZERO race TLRを装着し
あとは走るだけ。
MAVIC COMETE PRO CARBON SL USTがやってきた!②
Pirelliは箱の内側に推奨空気圧が表記されています。
それによると息子は体重約70kgなので
推奨空気圧は6.1barでした。
ここをベースに最適な空気圧を探っていきますが
まずは推奨空気圧で走り始めました。
COMETE PRO CARBON SL USTは前後ペアで1635gですから
前後ペアで1435gのCOSMIC CARBON 40Tの様な
軽やかなスタートダッシュは決められませんが
想像していたよりも遥かに軽やかな滑り出しでした。
驚いたのはその高速巡航性。
40km/h巡航が恐ろしいくらい楽だという事でした。
登坂性能は重量もあるので軽やかとは言えませんが
リムの剛性が高い事もありパワーを掛ければグイグイ進んで行く感じ。
平坦基調のクリテリウムの様なコースレイアウトならば最強ですし
登坂も超級山岳でもなければ難なくこなしてくれるでしょう。
サイクリング的な使い方ならば誰もがその恩恵を受けられるはず。
数年前まで参加していた300kmサイクリングで使えば
快適に速く目的地に到達出来るでしょう。
レースで使うならばパワーが必要です。
パワーがある選手ならばその恩恵を受ける事が出来るはず。
そして疑問だったネーミングにも走ってみて納得しました。
COMETEというネーミングは本来ディスクホイールのもの。
リムハイトが高い64㎜とはいえディスクホイールではないのだから
COSMICというネーミングが妥当なのではと思っていました。
しかし、この突き進んで行く感覚はまさしくCOMETE。
ウィークポイントもありますが
そこはタイヤとの組み合わせで解消出来そうな気がします。
リスクを避けつつ、最適な組み合わせを探し出し
2021年シーズンに挑みたいと思っています。
MAVIC COMETE PRO CARBON SL USTがやってきた!①