先週のブログでお伝えしたとおり。
MAVIC COMETE PRO CARBON SL USTがやってきた!①
強烈な見た目性能の高さはもちろんですが
フルカーボンリムとは言うものの
リムハイトが64㎜もあるのに
重量は1635g(前後ペア)に抑えられているのは驚異的。
更にNACAプロファイルに基づきデザインされたリム形状により
横風の影響も最小限に抑えているとの事。
実際に走ってどう感じられるのか興味津々です。
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で、走るのに必要なタイヤ。
純正のMAVICの他に
HUTCHINSON、Pirelli、continental、IRC、SCHWALBE、MAXXIS等からチューブレスタイヤ
またはチューブレスレディタイヤがリリースされています。
息子が高校生の時はcontinentalを使用していたので
Grand Prix 5000 TLで決まりだと思っていたのですが
IRCのformula pro RBCCもかなり高性能だという噂。
かなり悩んだのですが、まずはPirelli P-ZERO TLRを試してみる事に。
理由は製造元が純正品のMAVIC同様にHUTCHINSONであり
万が一フランスでPirelliが入手出来なくても
MAVICとHUTCHINSONならばフランスで入手しやすいという理由です。
もちろん三者三様に味付けが違うタイヤですが
製造元が同じなので根本的には近いフィーリングなんだそうです。
それと脱着ししやすさは頭一つ抜けてるとの事でしたので
まずはこの三社連合(?)からロードバイク用のチューブレスタイヤを試してみる事にしました。
チューブレスレディタイヤなのでシーラントも用意。
フランスでも入手しやすいSTAN’Sを選択しました。
実はMTBの時も、息子が中学生の時で使っていたチューブレスタイヤに
シーラントを使った事が無いのでちょっとドキドキ。(笑)
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Pirelliのチューブレスタイヤは箱の内側に装着方法が図解されていますから
普通にタイヤ交換が出来るなら問題は無いでしょう。
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今回は何事も経験という事で息子が作業しました。
まずはホイールにチューブレスタイヤのビートを片側だけ引っ掛けます。
もちろんビートを傷めない様にタイヤレバーは使いません。
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片側のビートが嵌まったらシーラントを30ml.注入。
両側のビートを嵌めてからバルブコアを外し
そこからシーラントを注入する方法もある様ですが
少しでもトラブルの可能性を低くする為に安全な方法を選択。
もちろん予備のチューブレスバルブは渡仏時に持って行きますが
トラブルを未然に防ぐ努力は最大限に行う癖がついた様です。
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シーラントを注入したら下側から反対側のビートを嵌めていきます。
シーラントが溢れそうで怖いけど、なんとかクリア。
で、ビートをパキパキ嵌めていくのですが
チューブレスタイヤお約束のビートが嵌まらない事件勃発。(笑)
ビートに石鹸水塗ってもなかなか嵌まらず悪戦苦闘。
タイヤレバーの誘惑に負けそうになりましたが
なんとか勝利を勝ち取りました。
比較的嵌めやすいとされているPirelliのチューブレスタイヤでさえこんなに苦労するという事は
あの某メーカーさんのチューブレスタイヤはさぞ苦労するのではと思われます。
あとは両側のビートをリム中心部の窪みに落とし込み空気を入れるだけなのですが
我が家にコンプレッサーなんてありませんから
いつもの空気入れでポンピング。
難なくビートが上がり一安心。
空気が漏れている音がしていましたがホイールを回転させる事で
シーラントが全周に行き渡り空気漏れが止まります。
初めてシーラントを使いましたが素晴らしいですね。
軽度なパンクならカバーしてくれる様なので
レースだけでなくファンライドでも有益なのではないでしょうか。
8年前に使っていた頃よりも安心感と扱いやすさが向上したチューブレスタイヤとホイール。
果たして性能はどうなんでしょう。
次回はチューブレスタイヤとチューブレスホイールを使ってみた感想を
私なりにちょっとだけ書いてみようかと思っています。
MAVIC COMETE PRO CARBON SL USTがやってきた!③