MAVIC COMETE PRO CARBON SL USTがやってきた!②

我が家にリーサルウェポンがやってきたのは

先週のブログでお伝えしたとおり。

MAVIC COMETE PRO CARBON SL USTがやってきた!①


強烈な見た目性能の高さはもちろんですが

フルカーボンリムとは言うものの

リムハイトが64㎜もあるのに

重量は1635g(前後ペア)に抑えられているのは驚異的。

更にNACAプロファイルに基づきデザインされたリム形状により

横風の影響も最小限に抑えているとの事。

実際に走ってどう感じられるのか興味津々です。



 

で、走るのに必要なタイヤ。

純正のMAVICの他に

HUTCHINSON、Pirelli、continental、IRC、SCHWALBE、MAXXIS等からチューブレスタイヤ

またはチューブレスレディタイヤがリリースされています。

息子が高校生の時はcontinentalを使用していたので

Grand Prix 5000 TLで決まりだと思っていたのですが

IRCのformula pro RBCCもかなり高性能だという噂。

かなり悩んだのですが、まずはPirelli P-ZERO TLRを試してみる事に。

理由は製造元が純正品のMAVIC同様にHUTCHINSONであり

万が一フランスでPirelliが入手出来なくても

MAVICとHUTCHINSONならばフランスで入手しやすいという理由です。

もちろん三者三様に味付けが違うタイヤですが

製造元が同じなので根本的には近いフィーリングなんだそうです。

それと脱着ししやすさは頭一つ抜けてるとの事でしたので

まずはこの三社連合(?)からロードバイク用のチューブレスタイヤを試してみる事にしました。

チューブレスレディタイヤなのでシーラントも用意。

フランスでも入手しやすいSTAN’Sを選択しました。

実はMTBの時も、息子が中学生の時で使っていたチューブレスタイヤに

シーラントを使った事が無いのでちょっとドキドキ。(笑)



Pirelliのチューブレスタイヤは箱の内側に装着方法が図解されていますから

普通にタイヤ交換が出来るなら問題は無いでしょう。



今回は何事も経験という事で息子が作業しました。

まずはホイールにチューブレスタイヤのビートを片側だけ引っ掛けます。

もちろんビートを傷めない様にタイヤレバーは使いません。



片側のビートが嵌まったらシーラントを30ml.注入。

両側のビートを嵌めてからバルブコアを外し

そこからシーラントを注入する方法もある様ですが

少しでもトラブルの可能性を低くする為に安全な方法を選択。

もちろん予備のチューブレスバルブは渡仏時に持って行きますが

トラブルを未然に防ぐ努力は最大限に行う癖がついた様です。



シーラントを注入したら下側から反対側のビートを嵌めていきます。

シーラントが溢れそうで怖いけど、なんとかクリア。

で、ビートをパキパキ嵌めていくのですが

チューブレスタイヤお約束のビートが嵌まらない事件勃発。(笑)

ビートに石鹸水塗ってもなかなか嵌まらず悪戦苦闘。

タイヤレバーの誘惑に負けそうになりましたが

なんとか勝利を勝ち取りました。

比較的嵌めやすいとされているPirelliのチューブレスタイヤでさえこんなに苦労するという事は

あの某メーカーさんのチューブレスタイヤはさぞ苦労するのではと思われます。

あとは両側のビートをリム中心部の窪みに落とし込み空気を入れるだけなのですが

我が家にコンプレッサーなんてありませんから

いつもの空気入れでポンピング。

難なくビートが上がり一安心。

空気が漏れている音がしていましたがホイールを回転させる事で

シーラントが全周に行き渡り空気漏れが止まります。

初めてシーラントを使いましたが素晴らしいですね。

軽度なパンクならカバーしてくれる様なので

レースだけでなくファンライドでも有益なのではないでしょうか。

8年前に使っていた頃よりも安心感と扱いやすさが向上したチューブレスタイヤとホイール。

果たして性能はどうなんでしょう。

次回はチューブレスタイヤとチューブレスホイールを使ってみた感想を

私なりにちょっとだけ書いてみようかと思っています。

 

MAVIC COMETE PRO CARBON SL USTがやってきた!③


 

 
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