MAVIC COMETE PRO CARBON SL USTがやってきた!①

2021年シーズンがどうなるかはまだ分かりませんが

現段階では2月からシーズンインになる様ですから

粛々と準備を進めています。



MAVIC COMETE PRO CARBON SL UST

タイヤ→チューブレス

リム→高さ64㎜ 、外幅26㎜、内幅19㎜

スポーク→ステンレススチール

重量→1635g(前後ペア)

MAVIC COSMIC CARBONE 40T がやって来た!


2016年にお借りしたMAVIC COSMIC CARBON 40Tは

その剛性の高さに本当に驚かされました。

もちろん剛性が高いだけでなく、とにかく進む!

その印象は5年経った今でも変わらなく

素晴らしいホイールである事は間違いありません。

では、なぜ新たなホイールをお借りしたか。

理由はリム高にあります。

COSMIC CARBON 40Tはリムハイトは40㎜。

COMETE PRO CARBON SL USTはリムハイトが64㎜。

スプリント時にもう少しリムハイトが高いホイールが欲しいという気持ちは凄く分かります。

しかし、レースは平坦だけでなく山岳もありますから

リムハイトが高くて重たいホイールは足かせになってしまいます。

MAVIC COMETE PRO CARBON SL USTは1635g(前後ペア)ですから

軽量ホイールとは言えないでしょう。

しかしリムハイトが64㎜のホイールとしては軽量と言えるかもしれません。



チューブレス対応のリムは専用のリムテープにより成立している様です。

リムの中心部が深く窪んでいるチューブレス独特の形状はこれまで同様。

ロード用チューブレスタイヤが市場に出回り始めた頃とは比較にならないほど

使い勝手が良くなったそうです。

MTBではチューブレスタイヤの優位性を味わってきただけに期待大です。

NASAの前身であるNACAが開発し、

翼断面形状として知られる「NACAプロファイル」に基づきデザインされたリムは

リムハイトが高いホイールでは

気になる横風の影響を低減させる役割を持っているそうです。

フランスの横風はヤバいらしいので

この横風に対する特性は重要なんですよね。



ハブはinstant drive 360を搭載。

通常の爪タイプラチェットと比較すると

2枚の面で噛み合わせる為

パワー伝達効率が飛躍的に高くなっているのが特徴。

これはレース中に頻発するアタックに対応する時はもちろん

スプリント時にも大きな武器になるでしょう。



あとは実際に走ってみて

COSMIC CARBON 40Tと比較してから

どちらのホイールと2021年シーズンを過ごすか決めるそうです。

本当は両方ともフランスに持って行き

コースプロフィールや天候に合わせて選べると良いのですが

そうもいかないので、しっかり吟味したいと思います。

MAVIC COMETE PRO CARBON SL USTがやってきた!②


MAVIC COMETE PRO CARBON SL USTがやってきた!③


 

 

 
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