久しぶりにボルドーワイン。
Château Gaillot Côtes de Duras 2016
シャトー・ド・プラドはコート・ド・カスティヨン地区の中で
最も古いヴァン・ナチュールワイン生産者。
現オーナーは高校卒業と同時に父のワイナリーで働き
1989年に実質的なオーナーとなり
シャトー・ド・プラドを正式にシャトー登録したのだそうです。
畑は全て南向き。
土壌はサンテミリオンと同質。
葡萄の品種はメルロー80%、カペルネフラン15%、%カベルネ・ソーヴィニヨン5%
うわっ、これは美味しい。
そして濃い。
杉並区の某酒屋さんのお買い得品コーナーに置かれていたので
正直なところそれほど期待していなかったのですが
良い意味で裏切られました。
同価格帯のボルドーワインは「?」と思えるものが多かったのですが
Château Gaillot Côtes de Durasは紛れもなくボルドーワイン。
ただ単に濃いだけでなくほのかに感じる渋みは
まさにボルドーワインと言えるでしょう。
日本では流通量が多いとは言えないかもしれませんが
良いワインに出会えました。