
スピネルのルース(裸石)です。
1.02cts.
約6.8㎜(縦)×約6.1㎜(横)×約3.4㎜(高さ)
モース硬度は7.5~8.0
ガラス光沢を持ち等軸結晶から成ります。
産地はミャンマー及びスリランカ。
八面体の結晶の端が尖っている事からラテン語で「刺」を意味する
「スピナ」が名前の由来となっているそうです。

レッドスピネルの色がルビーに似ている事や
コランダムの紘床近くで産出されていた事もあり
ルビーだと思われてきました。
イギリス王家に伝わる352カラットの「ティモールルビー」や
170カラットの「黒太子のルビー」が
実はルビーではなくスピネルだったというエピソードも興味深いですね。
1783年、科学的根拠のもと
ようやくスピネルとルビーの違いが明確になった様です。

そんなスピネルですが
ご存知ない方も多いのではないでしょうか?
それもそのはず、産出量は非常に少なく
ルビーには遠く及びません。
よって市場に出回る事も多くはありません。
そんな希少石のスピネルですからコレクション的な要素が強く
ルース(裸石)のまま楽しむ方も多いそうです。
しかし、モース硬度は7.5~8.0と
ジュエリーに仕立てて楽しんで頂ける範囲にあると言えます。
イギリスのヘンリー5世を守った「黒太子のルビー」の様に
御守りとして身に着けてみては如何でしょうか?
※1.02カラットのスピネルは1個のみです。売り切れの際はご容赦下さい。
吉祥寺中道通り ジュエリーショップ「 design studio Emu 」
東京都 武蔵野市 吉祥寺本町2-20-7 プレジオ吉祥寺202
TEL:050-3696-2666
お問い合わせ、ご来店お待ちしております。
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