![](https://emu-jewelry.jp/wp-content/uploads/2019/05/DSC_0140-320x240.jpg)
selle ITALIA SLR kit carbonio flow
hand made in Italyです。
「quality controlされていれば生産国なんて何処でも良いじゃん!」
ってご意見もあると思います。
たしかにそれも一理あり。
それでも私はそのブランドが生まれた国で生産されたものを使いたい。
きっと生産に携わる人だって自国ブランドであれば
特別な気持ちが芽生えるはず。
愛情を持って生み出されたプロダクトは
プラスアルファの何かを持っていると信じています。
![](https://emu-jewelry.jp/wp-content/uploads/2019/05/DSC_0151-320x240.jpg)
さて、サドル本体に話を戻します。
selle ITALIAはサドルの製造を始めてから100年超と
老舗サドルメーカーである事は皆さんもご存知でしょう。
そんな中でも近年の二大巨頭とも言うべきモデルがfliteとSLRになります。
どちらも数々の勝利を掴みながらモデルチェンジを繰り返し
現在に至ります。
![](https://emu-jewelry.jp/wp-content/uploads/2019/05/DSC_0152-320x240.jpg)
我が家にやって来たSLRはベースがカーボン。
シートレールもカーボンという突き抜けた存在で
ロードレースで使用出来るサドルとしては
最高峰だと言って差し支えないでしょう。
表皮がカーボン剥き出しの上位モデルは凄いとは思いますが・・・。
やりきった感がありますよね。
![](https://emu-jewelry.jp/wp-content/uploads/2019/05/DSC_0153-320x240.jpg)
シートレールの集合部も彫刻刀で削り出したかの様な造形美で
イタリアデザインの素晴らしさを感じさせてくれる部分です。
で、そのシートレールはカーボンにセラミックを配合した
carbokeramicという独自の素材を採用。
かなり負荷がかかる部分だけに念には念をという事なのでしょう。
![](https://emu-jewelry.jp/wp-content/uploads/2019/05/DSC_0142-320x240.jpg)
flow
つまり穴あきサドルという事ですね。
team editionもflowが標準化されつつある様に
私の様な一般サイクリストには理解不能なトレーニングを行っている選手達には
もはやflowは必要不可欠なのかもしれません。
![](https://emu-jewelry.jp/wp-content/uploads/2019/05/DSC_0145-320x240.jpg)
重量は130グラム(L2)となっていましたが
実際に計測してみると・・・。
製品誤差だと思いますが130グラムありませんでした。(笑)
この軽さは確実に武器になります。
もちろん同モデルのチタンレール版を予備サドルとしてバッグに忍ばせ
シーズン後半戦に挑みます。