BR-R9100とBR-R8000を比較してみました。

ロードバイクのコンポは進化し続けています。

そんな中でも私達の命に関わるパーツ

ブレーキに焦点を当ててみたいと思います。

とは言うものの、私は専門家ではなく素人なので

素人らしく感覚的な事を書きます。

あくまでも私が感じた事なので

「そりゃ違うだろ~。」

って思っても大目に見て下さいね。



BR-R8000

現行アルテグラ(ULTEGRA)のキャリパーブレーキです。

構造的にはBR-6800で採用された

左右対称デュアルピボット式を継続。

更に高い制動能力を追求する為に

左右のピボットをブースターで連結させ

剛性を高めるという手法が取られています。

で、旧型となるBR-6800と比較してどうなのよ?

って話になるのですが・・・。

「BR-6800で十分じゃん。」

って思っていた私の考えは簡単にひっくり返りました。

あくまでも感覚的なものですが

制動力、

コントロール制、

ともにBR-R8000の圧勝です。

今となってはBR-6800の時に感じた頼りない感じは

完全に払拭されたと言って良いでしょう。

補足ですが、BR-6800がダメなのではありません。

BR-R8000が凄いんです。

一度でも新型の感覚を身体が覚えてしまうと

もう後戻りは出来ないでしょう。

BR-6700からBR-6800に進化した時の様に。



BR-R9100

現行デュラエース(Dura-Ace)のブレーキキャリパーです。

各方面のブログやインプレには

「ブラインドテストしたらどちらがデュラエースか分からない位アルテグラが素晴らしい。」

って書いてありますね。

もちろん、アルテグラが素晴らしい事に

異論はありません。

しかし、私的にはどうひっくり返っても

「どちらか分からない」レベルとは思えません。

BR-R8000の延長線上にBR-R9100が存在するのは間違いないのですが

制動能力、

コントロール性、

ともにBR-R9100に軍配が上がります。

キャリパーブレーキではこれ以上の進化は無いのでは?

そう思える程の安心感と上質感を知ってしまうと

後戻りは出来ないでしょう。

もちろん、メーカーさんが威信をかけて開発されているので

他グレードでも安全な制動力が得られるのは間違いないのですが

やはり上級グレードには上級グレードなりの

満足感があるのです。

完成車に付いているブレーキキャリパーの

グレードアップをする際

BR-R9100を視野に入れてみては如何でしょうか?

 

現在BR-9000を使用している私ですが

BR-R9100が欲しくなってしまいました。

ロードバイクにもディスクブレーキという波が押し寄せる中

ブレーキキャリパーを新型に交換するのか

それともディスクブレーキを導入する為に

全てを入れ換えるか悩んでいます。

まぁ、悩んでいる時が楽しいんですけどね。(笑)

 

最後に。

どんなに優れたブレーキキャリパーでも

その性能を100%引き出せるのは

高い技術力を持ったメカニックさんである事は間違いないでしょう。

今は私も作業はメカニックさんに全てお任せしています。

餅は餅屋なのです。

 

※専門家ではなく素人が感じた事を書いていますので「そんな感じ方もあるんだ~。」程度に読んで下さい。

※以前に書いた記事もお時間ございましたら↓↓↓↓↓

BR-9000 BR-6800 BR-5800を比較してみました
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