と言っても旅行じゃないですよ。
遠征です。
大会の2週間前に参戦が決まったので右往左往。
全く土地勘が無い場所だけに、
どう移動したら良いか分からず知人や友人に聞きまくり。(笑)

その結果、選んだのは新幹線+レンタカーでの移動でした。
益田市に入ってからの足としてクルマは絶対に必要です。
ならば広島からレンタカーを借りて移動した方が何かと便利そう。
新山口から特急で益田市に移動という選択肢もありましたが
それだと時間がかかり過ぎて・・・。
早割りならば飛行機という選択肢も十分に考えられます。
ただね、飛行機だと機材(自転車)の破損が恐いですよね。
頑丈な輪行ボックス等があれば話は別ですが
今回はそれを用意する時間が一切無かったので仕方ないですね。
とは言うものの、いずれ海外遠征とかもあるでしょうから
頑丈な輪行ボックスみたいなものは必要になってくるでしょう。

広島駅前でお借りしたレンタカーはこちら。
自転車という大荷物があるとはいえ、
息子と2人旅なのでこのサイズのクルマで十分でしょう。
広島駅から島根県益田市の会場まではおよそ100キロ。
高速道路も快適に走る事ができました。

広島駅近くのホテルに前泊。
当日の早朝に益田市に入りました。
前日は予報どおり雨。
しかし、その雨は朝までには止むはずでした。
予報は大ハズレ、かなり激しく雨が降っていました。
会場に着いても雨は止むどころか激しくなるばかり。
誰だよ、雨男は・・・。(笑)
試走の時間になりようやく雨は上がりました。
路面はウェットですが、気温が上がってきたので乾いてくれそう。
午前10時、いよいよスタートです。
まずはU23がスタート、その1分後にU19+U17が同時スタート。
2周目に入ったところで既にU23の一部の選手を吸収するU19+U17
その集団内に息子もいました。

3周目に入った時も大きな動きは無し。
しかし、その直後に動きがあった様です。
U17の選手10人位が長い上り坂でU19の選手と一緒にアタック。
あっという間に背中が小さくなっていったそうです。
ここで力不足だという事を思い知った息子。
しかし、ここで焦らずに自分のペースを守ったのが吉と出ました。
最終周に先行したU17の選手数人が落ちてきて吸収。
そのまま私の視界から消えていきました。
ドキドキしながら待つこと20分。
U19+U17の第2集団の選手達が集団でゴールに迫ってきました。
トップ争いではない第2集団ですが必死です。
なぜならば、
各クラス10位以内に入れば全日本選手権への切符が手に入るんですから!

ゴールスプリント、残念ながらU19の選手には競り負けてしまいました。
でも、ギア比が違うから仕方ないかもしれません。
U19は52T×14T
U17は52T×16T(68ULTEGRAはリアディレーラーの調整で16Tトップにしています)
たった歯2つの差ですが、スプリント勝負では大きな差になります。
スプリントだけでなく、長い下り坂でもその差は大きかった様で
U19の選手に付いて行こうとすると余計な足を使わざるを得ない。
普段は高体連の指定ギア比である52T×14Tで走っていますが
今後は練習でU17のギア比である52T×16Tで走っておいた方が良さそうですね。

で、結果。
表彰台には遠く及ばずですが、なんとか6位入賞でした。
って事は・・・。
半年後の本番で恥ずかしくない走りが出来るよう、
地道に少しずつ努力を積み重ねていってほしいものです。
ジャンプアップなんてあり得ませんから。
今回の遠征でも多くの皆さまにお世話になりました。
誠にありがとうございます!
皆さまのご支援とご指導があるからこそ私達は走っていけると思っています。
今後とも変わらぬご支援とご指導をお願い致します。
『使用機材』
フレーム:PINARELLO ROKH
コンポ:SHIMANO ULTEGRA 6800
ホイール:MAVIC KSYRIUM 125
タイヤ:Continental GRANDPRIX4000SⅡ 700×25C
ステム+ハンドル+シートポスト:Deda ZERO100 、SuperLeggero
サドル:Selle ITALIA Flite Kit Carbonio
ヘルメット:LAS Squalo
アイウェア:OAKLEY RADAR
ウェア:WAVE ONE
シューズ:SHIMANO
メンテナンス:Catherinebikes、 IL CUORE