久しぶりに乗りました。
タイトルにあるとおり
まさにマルチパフォーマンス・スーパーカーですね。
私みたいな極々一般的なドライバーが操っても
安全に速く走れてしまいます。
最新型である2014年モデルは
これよりも更に安全に速く走れるらしい。
1度乗ってみたいかも・・・。
でもね、不思議なもので最新が最高のクルマであっても
最新が一番楽しいクルマにはならないんですね。
もちろん、最高のクルマである事は否定しません。
でも、クルマに操られてる感がとても強いんです。
意のままに走らせようと細心の注意を払って運転する。
それが出来た時の喜びが得られないんです。
だって、どんな時でも意のままに走れてしまいますから。
以前、Canon EF50f1.2というレンズについてこう書いた方がいます。
「不自由さを知って自由さのありがたさを知り
自由というものをもっと知る為に、不自由という足枷をはめる。
趣味ですから、こんな効率とは無縁の楽しみ方もまた一興。」
すごく的確にこのレンズの事をおっしゃってるなって思いました。
プロは使わないでしょう。
だけど、趣味の世界だからこそ楽しめるのかなって・・・。
私にとってクルマはただの移動手段ではありません。
趣味だからこそ、楽しめる領域が残されたクルマが良い。
最新のクルマにも、
そんな趣味の領域が残されると良いなぁ。
クルマってもっと楽しいはず。
「ないものねだり」
そう言われてしまえばそれまでなんですけどね。(笑)