レースのトランスポーターとして
そして趣味のクルマとして
1997年から活躍してくれているクラシックミニ。
我が家の一員となってから17年が経ちました。

クラシックミニというと
トラブルが多いクルマというイメージがある様ですが
実際にはそんな事はないと思っています。
ただし、優秀な国産車と比べると手間がかかるかもしれません。
複雑な構造のエンジンとギアボックスは
オイル交換を頻繁にしてあげる必要がありますし
現代のクルマではありえないグリスアップも必要だったりします。
でも、必要とされるメンテナンスをしっかりやっていれば
トラブルは最小限に抑える事ができるでしょう。

しかし、経年劣化は必ず起きます。
先日の富士山への遠征からの帰り道。
快調に高速を走りサービスエリアで休憩しようとクルマを停めました。
すると、ボンネットの助手席側から白い煙がモクモクと・・・。
「オーバーヒートか?」
しかし、水温計は安定していましたし
ラジエターは3層タイプに昨年交換してもらったばかり。
しばらくエンジンをかけた状態で様子を見ていたら白煙は消えて
落ち着きを取り戻しました。
そこからはペースを少し落として走ったので
無事に自宅にたどり着く事ができました。

翌日、娘を図書館まで送った時に再び白煙を噴いたクラシックミニ。
かなりヤバイ感じ。(汗)
慌てて主治医であるOVER TAKEに電話!
診てもらったところ、ラジエターホースの劣化が原因でした。
2枚目の写真の↓の先には劣化して穴が開いているのが確認できます。
ここからラジエター液がシューシュー噴出してたんですね。(笑)
ただのホースではなくT字型の専用ホースなので少々割高でしたが
交換後は再び元気に走り回れる様になりました。
まだまだ現役。
車検で各部をしっかりチェックしてもらってますが
劣化しそうなパーツは早め早めに交換してあげた方が良いかもしれません。
いつまでも乗っていたいクルマだからこそ・・・。