もう私達と25年間ともに過ごしているクルマ。
鉄の塊であるはずのクルマですが
これだけ長い時間をともにすると愛着が湧いてくるというか
意思を持った生きものなのではと思う瞬間があります。
お手入れしてあげれば喜び最高の走りで応えてくれ
ご機嫌を損ねるとグズる時もあります。
そんなクルマのタイヤ交換をしました。
DUNLOP SP SPORT R7(エスピースポーツアールセブン)
サイズは165/70R10 72
クラシックミニ専用と言っても過言ではない特殊なサイズなので選択肢は多くはありません。
DULOPとYOKOHAMAが165/70R10をラインナップに残して下さっているのですが
そんな中で、最近はこのSP SPORT R7に固定されています。
なぜならば、165というタイヤ幅にあります。
同じ165という表記でも銘柄によって実寸のタイヤ幅が違うんです。
現在装着しているオーバーフェンダーにツライチで合わせてあるので
SP SPORT R7以外は履けないとも言えます。
ちなみに各銘柄のタイヤ幅実寸は下記のとおりです。
DUNLOP SP SPORT R7 → 160ミリ
DUNLOP FORMULA-R D93J → 170ミリ
DUNLOP LE MANS J-CINQ → 173ミリ
以前ともに過ごしたmk-Ⅲ COOPER Sには
YOKOHAMA ADVAN type D EMや
同じくYOKOHAMA ADVAN 032Rを履いていた事がありましたが
やや実寸のタイヤ幅が広い印象でした。
もちろんADVANの名に恥じないグリップ力で
筑波サーキットを気持ちよく攻める事ができた記憶があります。
まぁ、今はサーキットを走るわけではないので
そこまでのグリップ力は必要ありません。
公道を安全に、そして快適に走る事ができるならば文句なし。
そんな私達にDUNLOP SP SPORT R7はベストチョイスと言えるのだと思います。