本当に久しぶりに新宿へ。
用事を済ませ足早に駅に向かうも関所で足止め。
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その歴史は1455年まで遡ります。
太田道灌が江戸城を建築中に武蔵野に鷹狩りに行った帰り道に
高井戸で献上されただんごを太田道灌が気に入り
その後もだんごを所望した事が始まりとされています。
後に高井戸宿が甲州街道の始駅となった時に
だんご屋は「柳茶屋」として大いに繁盛したとの事。
1698年に新宿が伝馬の宿駅となったのを機に
「柳茶屋」も新宿追分に移転し
「追分だんご」と呼ばれる様になったそうです。
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今回のお持ち帰りは3本。
奥からこしあん・あんずあん・栗あん。
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こしあん。
定番中の定番ですね。
美味しくないはずがありません。
甘さ控え目ではあるけれど甘くない訳ではありません。
上品な甘さという表現がぴったり。
そして「追分だんご本舗」さんの特徴でもある
だんごの柔らかさは健在でした。
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あんずあん。
こんなに通い続けているのに食べた記憶がないので
たぶん初めてなんだと思います。
“あんずあん”というワードだけで期待しちゃいます。
まずはあんず独特の爽やかな甘酸っぱさに驚きました。
だんご=甘い
そんなイメージを覆すあんずあん。
これはハマりました。
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栗あん。
お値段はこしあんの約2倍。
正直なところ手に取るのを躊躇しましたが(笑)
思いきってお持ち帰りしました。
食べた瞬間、衝撃が走りました。
栗あんの味が栗そのものなんです。
当たり前じゃないかと言われそうですが
アレンジによっては不自然な甘さがあったりするのが栗のお菓子というイメージでした。
その不自然さが全くありません。
上質な栗そのものの美味しさが味わえます。
こしあんの約2倍というお値段にも納得です。
久しぶりに「追分だんご本舗」さんのだんごを楽しみました。
ごちそうさまでした。
またお邪魔させて頂きます。