「形見」という思い出を身に着ける。

本日のジュエリー。



お客さまからお預かりしたダイヤモンドのリング。

「母の形見なんです。」

この思い出深いリングを身に着けたいという想い。

しかし、立て爪と呼ばれる爪が大きなデザインは

現代のファッションとマッチさせるのは難しいと言わざるを得ません。

加えてお客さまご自身はリングを身に着ける習慣がないそうです。



悩まれた末に出された答えはペンダントへのリフォームでした。

お仕事柄、マリッジリング以外のリングは身に着ける事ができないそうですが

シンプルなデザインのペンダントならば問題ないそうです。

「リフォームする前に、綺麗に写真を撮って頂く事は可能でしょうか?写真で残しておきたいんです。」

との事でした。

design studio Emuではリフォーム前の姿を

高性能レンズを用い撮影。

その画像をデータでお渡しする事ができます。

記憶だけではなく、画像として残しておけば

いつでもその姿をスマートフォンやタブレットでも見る事が可能になります。

遠慮なくお申し付け下さい。



お母さまの形見は

フロートセッティングのペンダントに生まれ変わりました。

フロートセッティングはダイヤモンドのガードルを挟む様に

留められています。

同様に爪が無いフクリン留めよりもダイヤモンドに掛かる地金が少ない為

本来の大きさで楽しんで頂けます。

側面からも光を採り入れる事ができるので

ダイヤモンドがより明るく美しく見えるのが特徴です。

「これならいつでも母のダイヤモンドを身に着ける事ができます!」

そうおっしゃり、早速身に着けていらっしゃいました。



先日はお忙しいところお越し下さり

誠にありがとうございました。

メンテナンス等、お気軽にお申し付け下さい。

またのご来店を心よりお待ちしております。

 

※ブログはお客さまのご了承を頂いた上で掲載させて頂いております。

※お品ものの写真撮影はご成約頂いた場合のみとさせて頂きます。

 
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