西荻窪『藤の木』ゲランドの塩パンと生食パン 藤

今日はお届けもので西荻窪へ。



世界的に大変な状況ではありますが、

こうしてお声掛け頂きお会い出来るのは本当に幸せな事だと思います。

今は玄関先で失礼させて頂いていますが

一日も早くまた楽しくお喋り出来る日が来る事を願っています。



そんな状況下でも寄り道するのは変わりません。

『藤の木』さん。

オープンは1937年で、今年で創業84年にもなる老舗ベーカリー。

西荻窪『藤の木』カレーパンと焼きそばパン


お客さまに教えて頂いてからは西荻窪で下りると

高確率で大好きなカレーパンを買いに行きます。

そんな『藤の木』さんで今日はカレーパンを買いませんでした。



「ゲランドの塩パン」

正式名称は「風と太陽の塩・ゲランドの塩パン」なんだそうです。

2014年に誕生した「ゲランドの塩パン」ですが

そもそも「ゲランドの塩」って何だろう?

調べてみるとフランスのブルターニュ地方で1000年以上続く塩田で

「ゲランド」は町の名前でもある様です。

「ゲランドの塩」は塩化ナトリウムだけではなく

マグネシウム、カルシウム、カリウムが豊富に含まれているのが特徴。

これらの成分が塩味だけでなく旨味をもたらしていて

食材本来の美味しさを引き出してくれる魔法の塩なんだそうです。



そんな「ゲランドの塩」をパン生地に配合。

そんな塩パンが美味しくないはずがありません。

食べると口の中に旨味がじゅわ~っと広がります。



「生食パン 藤」

店名を冠した生食パンは湯種を使用しているそうです。

トーストせずそのまま(生)食べるのがオススメとの事でしたので

そのまま食べてみると、そのきめ細かさと

しっとりとした食感に驚きました。



「流行りもの」を斜めから見てしまう傾向がある私ですが(笑)

『藤の木』さんの「生食パン」は流行りに流されない美味しさと

口に入れた瞬間に感じる幸福感は本物だと感じました。

ごちそうさまでした。

美味しかったです。

またお邪魔させて頂きます。

 
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