受け継がれた2本のリングは新たな装いで、お2人の指先で輝きはじめました。

本日のジュエリー。



お客様からお預かりした2本のリング。

それぞれのご家族から譲り受けたもので

その2本を使いご自身達の結婚指輪（マリッジリング）にできないか

というご相談を頂きました。

それぞれのリングにはK18の刻印がありました。

その刻印どおりの地金である事を確認した上で製作に入りました。



彼のリングはサイズ直しを施した上で

入念に研磨し仕上げ作業を行いました。

彼女のリングはお預かりしたリングから大きく姿を変えました。

彼のリングのデザインに寄せて製作しています。

同じK18イエローゴールドではあるものの

彼のリングは赤割り。

彼女のリングは青割り。

異なる色合いはそれぞれのルーツが異なる事を表現していますが

それが同じデザインで1つになった事も表現しています。



デザイン、断面形状は異なりますが

仕上げの基準についてはdesign studio Emuのセオリーどおり。

極上の着け心地を目指し

匠の技を持つクラフトマンが丁寧に作業を行っています。



受け継がれた2本のリングは新たな装いで

お2人の指先で輝きはじめました。



先日はお忙しいところお越し下さり

誠にありがとうございました。

メンテナンス等、お気軽にお申し付け下さい。

またのご来店を心よりお待ちしております。

 

※ブログはお客様のご了承を頂いた上で掲載させて頂いております。