大切な人に贈るダイヤモンド。

本日のジュエリー。

お客さまからお預かりしたダイヤモンドのルース(裸石)です。

「これ本物のダイヤモンドなんでしょうか？」

と、ご相談を頂きました。

詳しくお話を伺うと、お母さまから受け継がれたものだという事でしたが

鑑定書等が存在せず本物かどうか半信半疑だったそうです。

店頭で簡易検査を行ったところ結果はダイヤモンドと出ました。

更に鑑定書作成をご希望でしたので鑑定機関に依頼。

0.303cts.

G

SI1

Good

結果は正真正銘、天然のダイヤモンドでした。

なぜ鑑定書作成までして本物である確証が必要だったのでしょうか。

それはエンゲージリング(婚約指輪)に仕立てるからでした。

「大切な人に贈りなさい。」

と受け継がれたダイヤモンドでしたが

贈る側として本物かどうか確証が持てないものは贈りたくなかったのだそうです。

デザインは彼女が憧れ続けたという

ダイヤモンドの周囲にミルグレイン、

腕にストライプ、

全体をサテンフィニッシュを施したもの。

ダイヤモンドのセッティングをできる限り低くし

普段使いにも対応する新しいエンゲージリング(婚約指輪)のスタンダード。

独自の断面形状を採用し

地金表面を徹底的に磨き込む事で極上の着け心地をお約束します。

「早くお義母さんに報告したいです。」

彼女が笑顔でそうお話されていたのが

とても印象的でした。