受け継がれたリングの面影を残したジュエリーリフォーム。

本日のジュエリー。



お客様からお預かりしたオパールのリング。

大切なご家族から受け継がれたもので身に着けたいと考えていらっしゃいました。

しかし、デザインがクラシカルでお客様のファッションにマッチしませんでした。

そこでリフォームのご相談を頂きました。



お客様とご相談の上で導き出した答え。

それは出来る限り元枠を再利用して面影を残す手法でした。

文字にしてしまえば簡単な様に感じますが

実際には新しいものを作るよりも難易度が高くなります。

おのずと工賃も上昇します。

それでも面影を残すという選択をされる方が多いのは

大切なご家族から受け継がれたというヒストリーを

しっかりとジュエリーに残しておきたいという想いからでしょう。



シンプルなルックスに生まれ変わったオパールのリング。

しかし、使用された石座等のパーツは再利用。

受け継がれたというヒストリーが息づいたリングは

お客様の指先で輝き始めました。



先日はお忙しいところお越し下さり

誠にありがとうございました。

メンテナンス等、お気軽にお申し付け下さい。

またのご来店を心よりお待ちしております。

 

※ブログはお客様のご了承を頂いた上で掲載させて頂いております。