譲り受けたダイヤモンドリングをリフォームする。

本日のジュエリー。

お客さまからお預かりしたダイヤモンドのリング。

「母から譲り受けたもので、父から贈られた婚約指輪なんです。」

と、お話して下さいました。

「譲り受けても父から母に贈られたものをそのまま身に着けるのはなんとなく抵抗があるし、かと言ってリフォームしてしまうのも抵抗があったんです。」

との事でしたが、

ある日、宝石箱の中で眠り続けるダイヤモンドを見て

「このままじゃいけない。」

と思い、吉祥寺までお越し下さったとの事。

リングからリングヘリフォーム。

デザインは既に決まっていました。

以前、弊社のインスタグラムでご覧下さったシンプルなデザインのリングは

ダイヤモンドの高さを極限まで低く抑え

普段使いを可能にしたものでした。

だからこそ毎日

そしてずっと身に着けている事ができるのです。

もちろん、design studio Emuのリング全て共通の

究極の着け心地の良さは健在です。

肌に吸い付くような感触は一度味わってしまうと

元には戻れないでしょう。

譲り受けたものをリフォームしてしまう事は

もしかすると勇気が必要とする事かもしれません。

でも、リフォームする事で身に着ける事ができる様になるならば

お父さまやお母さまはもちろん

光り輝く為に生まれてきた宝石にとっても幸せな事だと思います。