「ツール・ド・フランスで勝つ。」
という目標を持ち続け
フランスを主戦場として自転車競技を続けている息子。
2019年は渡仏前に体調を崩してしまい
心身ともに厳しい状態で前半を過ごしました。
4月。
Grand Prix Denis Ponz-Rignacでようやく2位になったものの
ゴール前のスプリント勝負で後方集団を抑えきれなかった事が
本調子から程遠い事を物語っています。
心身ともに限界の状態で一時帰国。
ありとあらゆる手段を用いて体調回復に努めました。
全日本選手権のITTでは落車してしまい13位に終わりましたが
体調が回復傾向にあるのを本人はもちろん
支えていた私達も感じていました。
再渡仏した8月。
Grand Prix Cycliste Souvenir Paul Saint Gerardで3位。
苦手なコースレイアウトでポディウムに立てた事は
復調が近い事を示していたのでしょう。
8月。
1938年に始まった世界最古のクリテリウム
Criterium de Quillanでアマチュア1位。
グランツールを走る憧れの選手達とポディウムに上がれた事は
多くの方々に支えて頂いている事を感じ
ただただ感謝しかなかったそうです。
8月。
Grand Prix Douzillacでやっと
やっとポディウムの頂点に立ちました。
本人はもちろん私達も苦しんできただけに
この勝利は本当に嬉しかった。
帰国後の10月。
マスターズタイムトライアルにオープン参加でしたが
2019年の最終戦で再びポディウムの頂点に。
機材トラブルはありましたが
気持ちよくシーズンを終える事が出来ました。
現在は体調回復を最優先に
来シーズンに向けて準備を進めています。
チームからのアナウンスにもありましたが
2020年はフランスのチームで走ります。
更に上のステージへ
そして小学生の時に掲げた目標を達成させる為に
一歩一歩確実に前進して欲しいと思っています。
皆さまのご声援が力になります。
2020年も変わらずご声援頂けます様
お願い致します。
Ogasawara Takumi – official site ARTISAN
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