春から美大生になる娘の卒業制作展を見てきました。
タイトルは『素材×方法論』
アルミ、銅、真鍮という異なる素材に同じ処理をした場合
どういった変化が見られるか。
また、その処理が素材の違いによって
どの様な効果が得られるか。
どんなに素晴らしいデザインであっても
その素材特性を活かしきれていなければ
良い作品とは言えないのではないか。
そんな想いから作業を進めていったそうです。
これは私達の仕事にも直結する内容です。
プラチナ、ゴールド、シルバー等々
素材の特性を極限まで活かしきれているのか
改めて考えさせられるテーマとなりました。