琥珀の珠をリフォーム(リメイク)

本日はお客様がお持ちの琥珀の珠をリフォーム(リメイク)



イタダキモノの琥珀だったそうなのですが

身にに着ける機会がなったので、ネックレスにもならずそのまま。

どのようにしたら良いかのご相談にいらして下さいました。

あまりジュエリーを身に着ける機会がないというお客様ですが

琥珀は軽くて使い勝手が良い石なので

是非ご活用頂きたいと思いました。

そんなお客様に今回ご提案したのは念珠。

びっくりしました？

Emuはジュエリーブランドですが

実は数珠の加工も以前から承っております。

丁度良い事に今回お預かりした琥珀の大きさは8ｍｍ

女性用の念珠の大きさにピッタリです。

出来たものがこちら。

やさしい色の正絹の房(灰桜）を使い

親玉と呼ばれる中央部分の石は水晶を配置しました。

この房の色と親玉の石で印象はかなり違ってきます。

今回はこの組み合わせを選択。

いかがでしょうか？

 



次に残りの琥珀でネックレス。

中央部分に珠の大きいものを使い

マグネット付きのシルバー金具を付けました。

こちら2点を作ってもまだ大きい珠が残ってしまったので



ブレスレットを作成しました。



納品当日お越しになったお客様は大変喜ばれました。

眠っていた石が生きた瞬間です。

またお客様の笑顔を見る事が私達の次の仕事への活力です。

是非、末永く使って下さい。

良い石は世代を超えて受け継がれるのです。

本日は猛暑の中、

Emuまでお越し下さりありがとうございました。