十分に満足できる完成度で不具合なく楽しんでいました。
しかし、
OPERAで使用している9000系DURA-ACEの快適な操作感とは
大きく差があるのも事実。
ディレーラーの軽い操作感。
ブレーキフィールの圧倒的な違い。
MONTELLOに使用しているコンポは7800系DURA-ACE。
9000系の2世代前のコンポですから
性能差があるのは当たり前なんですけどね。

でも、人間とは欲深いもの。
「なんとか9000系の操作感に近づける事はできないのか?」
なんて考えちゃったりするのです。
「じゃあ、9000系に乗せ替えりゃ良いじゃん!」
なんて声が聞こえてきそうですが、
30年モノのフレームに最新のコンポは似合いません。
7800系だって危うい感じですもん。(笑)
って事で、コンポは7800系のまま。
ケーブル類を9000系に交換してもらいました。
作業をお願いしたのはご近所のプロショップ『Catharine Bikes』です。
実は息子のPINARELLOを6700系ULTEGRAで組んで頂いた時も
9000系のケーブルを使用しているんです。
その操作感は9000系DURA-ACEには及ばないものの
明らかに操作感が軽くなり快適になりました。
「じゃあ、7800系も操作感が軽くなるんじゃない?」
って事になったんですよ。
シフトワイヤーをハンドルに沿わせない構造の7800系では
効果が少ないかもしれないと言われてましたが結果は・・・。
「凄いぞ9000系のワイヤー!!」
って感じです。
もちろんワイヤーだけの効果ではなくプロショップならではの
知識と技術が生かされてこその効果です。
見れば見るほど「さすが!」と思える部分があるんです。
セルフ組みでも間違った組み方をしなければ楽しむ事はできますが
プロが組んだ自転車との差は非常に大きい事を痛感しました。
タイヤ交換や軽い整備等は自分で作業できる様にしなければいけませんが
「やっぱりプロに任せた方が安心ですよね。」
というお話しでした。