旧車と言ってもクルマじゃないですよ。
自転車のお話しです。
我が家にやって来た古いPINARELLO。
ぱっと見は綺麗なのですが、
ところどころ補修してあげたい箇所があります。
完璧に仕上げるには塗装を剥離して全塗装をするのが良いのでしょうけど
お父さんの時代の塗装も“味”があって良いものです。
この雰囲気を楽しみたいので、しばらくはこのまま乗りたいと思っています。
しかし、ここだけは・・・。
このまま放置しておけない場所です。
BBの裏。
現在のフレームには付いてるプラスチック製のワイヤーガイドが無い!
金属製のガイドがあるのでそこを通すのですが
フレーム側の受けが無いのでシフトチェンジする度に
シフトワイヤーがフレームをゴシゴシとしごき続けるんです。
その結果、ワイヤーによる傷が出来てしまいます。
写真をご覧頂くとわかると思いますが
PINARELLO刻印の“P”と“I”の間に走る傷。
そして“L”の真上に走る傷。
使い続ければ錆びる事は無いのでしょうけど
精神衛生上よろしくないですね。
傷はタッチアップすれば良いのですが
ここに再びワイヤーを通して操作してしまえば同じ傷が付きます。
うぅぅぅん、何か良い策はないものか・・・。
って考えてる時間も楽しいんですけどね。(笑)
こんなペースでやってたら、いつ組みあがるかわかりませんが
そんな時間も楽しみながら進めたいと思っています。
趣味ですからね、それで良いでしょう。