受け継がれたリングが再び輝き始めました。

本日のジュエリー。

お客様からお預かりしたパールのリング。

大切な方から受け継がれたもので

身に着けたいと考えていたのだそうですが・・・。

サイズが大き過ぎるんだそうです。

現状14番から9番へ。

マイナス5番。

シンプルなマリッジリング等、

サイドストーンが付いていないデザインならば問題ないのですが

お預かりしたパールのリングの様に取り巻きでサイドストーンが付いているものだと

大幅なサイズ直しは断られてしまうケースが多いそうです。

サイズを小さくするという事はリングの直径を小さくするという事です。

その際にサイドストーンの爪が外れてしまう可能性があります。

今回はリングが出来る限り真円に仕上がる様にしつつ

サイドストーンの爪が外れない様に細心の注意を払い作業を行いました。

それに加え、パールの爪を外してシンプルなデザインにプチリフォーム。

お預かりしたリングの爪は飾り的な意味合いが高く

接着留めがメインだったので実現できました。

シンプルなデザインにプチリフォームした上でサイズ直しをした事で

受け継がれたリングがお客様の指先で輝き始めました。