譲り受けた大切なダイヤモンドだからこそ、その価値を高めてくれる枠が必要なのです。

本日のジュエリー。



お客さまからお預かりしたダイヤモンドのルース(裸石)。

「父がベルギーに単身赴任した時に母に買ってきたものらしいのですが、これ本物のダイヤモンドなんですか?」

という、お問い合わせから始まりました。

弊社にはダイヤモンドテスターがありますので

お調べしたところダイヤモンドという結果が出ました。

しかし、念には念を入れ鑑定機関に鑑別を依頼。

結果は「天然ダイヤモンド」でした。

そこで次のステップに。



「天然ダイヤモンド」だからこそしっかりとした枠に留め

ジュエリーとして身に着けたいと考えるのは

自然な流れと言えるでしょう。

地金はプラチナ900。

シンプルな6本爪でありながら、しっかりとした板厚の地金を用いた枠。

ピアスのポスト(針)線径は一般的な0.75ミリよりも太い0.9ミリ。

どこにでもあるなんの変哲もないピアスに見えますが

手に取ってみるとその作りの良さを感じて頂けるでしょう。

譲り受けた大切なダイヤモンドだからこそ

その価値を高めてくれる枠が必要なのです。

「しばらくは母に楽しんでもらいます。母が飽きたら私が楽しみます。なかなか飽きる事はないと思いますが。」

と、笑いながらおっしゃっていたのが

とても印象的でした。



先日はお忙しいところお越し下さり

誠にありがとうございました。

メンテナンス等、お気軽にお申し付け下さい。

またのご来店を心よりお待ちしております。

 

※ブログはお客さまのご了承を頂いた上で掲載させて頂いております。
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