大人の遊び心。

本日のジュエリー。

ダイヤモンドのピアスです。

左右のピアスで使用されているセンターストーンは

いずれも1カラット。

サイドストーンのサイズもほぼ同一で8個使用。

センターストーンをグルっと取り巻くサイドストーンは

全て小さな爪で留められています。

と、ここまでの文字を読む限り

同じデザインだと思われるでしょう。

しかし、現実には印象が大きく異なります。

何故でしょうか？

その違いはサイドストーンの爪の位置によって生じています。

左側のピアスはサイドストーンとサイドストーンの隙間に爪を掛けています。

ピアスの外側に爪が出ないので、

全体的に優しく柔らかいフォルムに仕上がっているのが特徴です。

右側のピアスはサイドストーンの外側に爪を掛けています。

ピアスの外側に爪が出る事で華やかなフォルムに仕上がっているのが特徴です。

本来ならば左右同じデザインにするのがセオリーかもしれません。

でも、ピアスは左右の耳に着けるアイテム。

だから必ずしも全く同じデザインである必要はないのかもしれません。

似てるけど、ちょっと違う。

大人の遊び心。

固定概念を捨てて、自由な発想でジュエリーを楽しむ。

新しいジュエリーの楽しみ方と言えるでしょう。