漆黒の煌めき。

本日のジュエリー。



ダイヤモンドのルースが入荷しました。

0.461cts

Round Brilliant Cut

天然のブラックダイヤです。



皆さんがダイヤモンドという言葉から想像するのは

こんなカラーレスダイヤモンドだと思います。

しかし、ダイヤモンドは採掘される7〜8割が有色で

その多くはイエローやブラウンです。

それに対してブラックの産出量はそれほど多くはありませんが

これまでは工業用として用いられるのがほとんどでした。

しかし、近年その美しさが認知され始め

ジュエリーとしての人気が高まりつつあります。

一言でブラックダイヤと言っても品質は様々。

生地不足であちらこちらに穴があいたものや

インクルージョン(内包物)が表面にまで達してクラックになっているものもあります。

そういった品質のブラックダイヤが市場に多く流れた事で

「ブラックダイヤ＝低品質」という

あまり有り難くないイメージが付いてしまったのも事実。

しかし、実際にはクラックはもちろん

インクルージョン(内包物)も少ない高品質なブラックダイヤも存在します。

今回ご紹介させて頂いている0.461カラットのブラックダイヤが

まさにそんな個体なのです。



同じ黒い宝石としては

ブラックサファイア、ブラックスピネル、オニキスが挙げられますが

ブラックダイヤの輝きは一線を画しています。

色の濃度が濃いほどダイヤモンド特有の光の屈折による輝きは少なくなりますが

表面のキラキラ感は明らかに異なります。

もちろん、研磨状態等の品質によってその輝き方が異なってくるのは

透明度が高いその他のダイヤモンドと同様です。

有色ダイヤモンドはピンクやブルーだけでなく

イエローやブラウンまでも価格が上昇しています。

採掘量がそれほど多いとはいえないブラックも

その価値が認められた事で価格が上昇しつつあります。

そんな事もあり、お問い合わせが多くなっているのでしょう。

良質なブラックダイヤを手に入れるタイミングは

もしかすると「今」なのかもしれません。

 

※0.461カラットのブラックダイヤは1個のみの入荷となります。売り切れの際はご容赦下さい。