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ダイヤモンドのリングです。
「20年前にニューヨークの宝石屋さんで見たリングが作りたいんです。」
そうご相談下さったのは昨年末。
ご主人のお仕事の都合でニューヨークに住んでいらっしゃった時
ショーウィンドウ越しに見た指輪に胸がときめいたそうです。
「あの当時は子供達も小さかったし、そんな余裕なんかありませんでした。子供達が独立した今だからこそ、自分にご褒美と思って・・・。」
そんな想いをお聞きしつつ
ご予算を含めたご希望を伺いました。
まずは素材探し。
おそらく当時ニューヨークでご覧になったリングは
センターストーンが3カラットオーバーだったと推測されます。
そこまでのサイズになると普段使いにはちょっと厳しくなりますから
センターストーンは1カラットに設定。
華やかで鮮やかなカナリヤイエローの美しさは
ニューヨークで見たリングに負けず劣らずとの事で
とても気に入って下さいました。
サイドストーンはカラーレスのトリリアントカット。
左右対称デザインなので縦横のサイズだけでなく
ダイヤモンドにとって大切な輝きも合わせなければなりません。
巡り会えるまで時間がかかりましたが
焦らずに探し続けた事でパーフェクトなダイヤモンドを揃える事ができました。
![](https://emu-jewelry.jp/wp-content/uploads/2021/07/2021-07-04_18.05.24_copy_1152x768-320x213.jpg)
パーフェクトな輝きを最大限美しく見せる為には
匠の技を持つクラフトマンに委ねるしか方法はありません。
デザイナーの意図を汲み取り
それを形にしていくクラフトマンにも
技術力だけでなくセンスが求められます。
原型が無い状態、
すなわちゼロの状態から素材に合わせ作り出すハンドメイドの世界は
大量生産品とは比較にならない存在感を発しています。
見える部分は当然ですが、
身に着けてしまえば見えない裏側までも美しく丁寧に仕上げる事で
所有する喜びを与えてくれるのです。
「ずっと憧れだったリングが形になるって本当に嬉しい!」
そう笑顔でおっしゃっていたのが、とても印象的でした。
![](https://emu-jewelry.jp/wp-content/uploads/2021/05/2021-05-17_15.57.15_copy_1291x969-1-320x240.jpg)
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誠にありがとうございました。
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東京都 武蔵野市 吉祥寺本町2-20-7 プレジオ吉祥寺202
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お問い合わせ、ご来店お待ちしております。
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