細部にもこだわりが詰まったシンプルデザイン。

本日のジュエリー。

不定期で入荷してくるローズカットのダイヤモンド。

現代的なブリリアントカットのダイヤモンドとは異なる

優しい輝きがとても魅力的です。

前回の入荷時は色鮮やかなカラーダイヤモンドでした。

もちろん色の起源は天然で

中にはファンシーカラーと呼んでも差し支えない個体もありました。

皆さんそれぞれのこだわりに基づき吟味されたローズカットのダイヤモンドは

様々な形のジュエリーとなり

身に着ける方々の心を満たしています。

そんな中の一つをご紹介させて頂きます。

スタッドピアス。

シンプルな4本爪のデザインは

どんなファッションにも

どんなシチュエーションにもフィットします。

ただただシンプルなだけではありません。

そこにはオーダーして下さったお客さまのこだわりが詰め込まれています。

ローズカットダイヤモンドの高さ(厚み)があるので

実際に身に着けた時に飛び出しが出来る限り低くなる様に

石座(台座)は最低限の厚みに設定。

ピアスのポスト(針)位置は中心に。

石座(台座)の縁にポスト(針)を立てればコストを抑える事ができますが

耳の穴位置を鑑みてベストなポスト(針)の位置は中心でした。

全面に地金を張り、その上にポスト(針)を立てれば手間は省けますが

あえて細く切り出した地金を渡しているのは

メンテナンス性を考慮しているから。

完成した時だけではなく、

ずっと美しい状態で使って頂きたいと願う

私達のこだわりでもあります。

ピンクのダイヤモンドにピンクゴールドの組み合わせは

誰もが納得の可愛さが詰まっています。

「ピアスなんて何でも良い。」

そう思っていらっしゃる方に私達の仕事は響かないかもしれません。

しかし、こだわりを持っていらっしゃる方には魅力的に感じて頂けるはず。

ただただシンプルなだけではない

細部にもこだわりが詰まったシンプルを皆さまにお届けします。