ガラス作家「塚原萌子」さんの個展
『つむぐとき』にお邪魔してきました。
独立前に勤めていた
フランス系ジュエリーブランドの上司と夜な夜な呑み歩いた
神楽坂のお店を横目に見ながら
辿り着いたのは「ギャラリー坂」さん。
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緊急事態宣言は解除されていた時期ですが
徹底した感染対策を行った上で開催されていたので
安心して作品を拝見できました。
![](https://emu-jewelry.jp/wp-content/uploads/2021/06/2021-06-07_22.23.24_copy_1152x768-320x213.jpg)
これまで塚原萌子さんの作品と言えば
蓋付きの作品が秀逸で印象深かったのですが
今回の個展「つむぐとき」では実に様々なコンセプトの作品が展示されていて
その多様性に驚きました。
![](https://emu-jewelry.jp/wp-content/uploads/2021/06/2021-06-07_22.33.05_copy_1152x768-320x213.jpg)
そんな中でも私達の心に刺さったのがこちらの器。
同じフォルムで様々な手法、
様々な素材を用い個性が与えられていました。
![](https://emu-jewelry.jp/wp-content/uploads/2021/06/2021-06-07_22.35.13_copy_1152x768-320x213.jpg)
深い海を連想させる深く美しい藍色は
眺めているだけで気持ちが落ち着きます。
その上に輝く銀箔は器を美しく魅せる為の脇役として
静かに輝きを放っています。
この厳かな美しさが凄く好きです。
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もう一つ、一目惚れして連れ帰ったのがピアス。
こちらは地中海の海を連想させる様な
鮮やかなブルーイッシュグリーンが
ガラスの中に閉じ込められています。
その時によって色の入り具合が異なり
様々な表情を見せてくれるところもお気に入り。
天然の宝石とは異なる美しさを持っていると言えるでしょう。
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「密」を避ける為、
ぐるっと一回りして会場を後にしましたが
正直なところ時間が足りなかった・・・。
一点一点、その作品の表情を楽しめる時が再び戻って来ると信じ
次の機会を待つ事にします。
https://instagram.com/xglassxmoex?utm_medium=copy_link
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