結婚指輪を「修理」ではなく「修復」しました。

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本日のジュエリー。

結婚指輪を「修理」ではなく「修復」しました。 | 吉祥寺 design studio Emu

お客さまからお預かりした結婚指輪。

結婚指輪を「修理」ではなく「修復」しました。 | 吉祥寺 design studio Emu

お二人の指先で25年間輝き続けた結婚指輪。

表面に刻まれた無数の小傷は

お二人が共に歩んでこられた時を表しています。

その趣は新品にはない奥深い味があります。

しかし、お話を伺うと

どうやら新品時とはデザインが変わってしまったそうなんです。

「そんな事あるの?」

そう思われた方もいらっしゃるでしょう。

でも、実際にそれは起こるんです。

何故でしょう?

結婚指輪を「修理」ではなく「修復」しました。 | 吉祥寺 design studio Emu

様々な要因が考えられますが

そのうちの一つが地金の磨耗。

金属は硬いから磨耗しないと考えられがちですが

実際には地金は磨耗するものです。

特にプラチナ、ゴールド、シルバー等の貴金属は柔らかいもの。

純度が高い貴金属ならばなおさら。

お預かりした結婚指輪の地金はプラチナ1000。

すなわち純プラチナです。

プラチナ900等は9割のプラチナと1割のパラジウムの合金です。

パラジウムとの合金とする事で強度を高めているのです。

結婚指輪を「修理」ではなく「修復」しました。 | 吉祥寺 design studio Emu

再生された結婚指輪。

作業に入る前、新品時にどんなデザインだったのかを

しっかりとお二人にご確認頂きました。

せっかくデザインを復元しても

お二人の記憶に残っているデザインと程遠ければ意味がありません。

結婚指輪を「修理」ではなく「修復」しました。 | 吉祥寺 design studio Emu

男性用の結婚指輪。

サイズ直しも行っていますので

デザインの調整が簡単ではありませんでしたが

どこでサイズ直しを行ったか分からない様に仕上げるのは

匠の技を持つクラフトマンだからこそ。

結婚指輪を「修理」ではなく「修復」しました。 | 吉祥寺 design studio Emu

女性用の結婚指輪。

こちらはサイズ直し無し。

研磨し過ぎず新品時の姿に近付けていくのは至難の技。

研磨し過ぎて指輪の厚みが薄くなると

品質と着け心地の低下を招きます。

デザインを復元しつつ品質をキープするのは容易い事ではありません。

結婚指輪を「修理」ではなく「修復」しました。 | 吉祥寺 design studio Emu

真円性もしっかり出して復元作業は完了しました。

25年間お二人の指先で輝き続けた結婚指輪。

これを機に新たな指輪を作成するのも素敵ですが

結婚式の時に互いの指に添えた指輪を復元して

ずっと身に着け続けるのも素敵だと思いませんか?

結婚指輪を「修理」ではなく「修復」しました。 | 吉祥寺 design studio Emu

先日はお忙しいところお越し下さり

誠にありがとうございました。

メンテナンス等、お気軽にお申し付け下さい。

またのご来店を心よりお待ちしております。

 

※ブログはお客さまのご了承を頂いた上で掲載させて頂いております。

 

 

 
シェアお待ちしてます。
カテゴリー: ジュエリー | ブライダル | 修理・リメイク・リフォーム
URL: https://emu-jewelry.jp/2020/10/24985/