娘が通う美大の生徒4人が
都内の中学校をお借りして展示をさせて頂きました。
タイトルは『狭室展』
学校の教室という非常に狭い空間で子供達は悩んでいました。
しかし、世界から見ればそこはちっぽけなもの。
勇気を持ってそこから飛び出す事が出来たからこそ
美術やデザインに出会えたし、
その夢に向かって進む事が出来たのでしょう。
その中で娘が表現したもの。
『靄』
中学生だった娘にとって
その空間は視界が悪く、
まるで靄がかかっている様に感じたのでしょう。
しかし、そんな視界が悪い中でも
しっかりと目を凝らせば広い世界が広がっているのが見える。
それを見ようとして努力し苦しんだからこそ
見えた世界があったのでしょう。
自分達が大人になったからこそ見える世界。
中学生の目にはどう映ったのでしょうか?
そして、更に大人になった私達にも感慨深いものがあります。
今、私達が悩んでいる事なんてちっぽけなもの。
一歩踏み出す事で新しい世界が見えるはず。
次へ進もう!