日本古来の模様である唐草。
その唐草をアレンジし、ジュエリーに落とし込む。
簡単な様で難しい。
古くなり過ぎてはいけない。
現代のファッションに似合わないから・・・。
でも、新しくし過ぎてもいけない。
懐古趣味ではない唐草。
現代の生活に自然と馴染むデザインを心がけています。

今回のオーダーは普段使いできるコンパクトなイヤリング。
お客様が持っていらっしゃったアコヤ真珠(ナチュラル)を使用するのが前提です。
縦寸を抑えるため、真珠がイヤリング本体にはめ込まれている様なデザイン。
そしてコンパクトにすれば当然ながら場面が小さくなります。
その小さな場面に日本らしさを表現していきます。
その表現方法は決して平面的ではありません。
いくつもの唐草が折り重なり立体的に表現されています。
デザイン画を元に、それを現実のモノにしていく職人さんの技術も見逃せないポイント。
繊細な唐草を表現できるのは限られた職人さんだけ。
誰でも出来る技術ではありません。
その仕上げの美しさは息を飲むほど・・・。
Arabesqueはお客様とお話ししながらデザインを決定していきます。
世界に一つだけのArabesqueジュエリーと一緒に過ごしてみませんか?
きっと、日本古来の美しさを再確認して頂けるでしょう。