お二人の、そしてそれぞれのこだわりが詰め込まれた2本の指輪。

本日のジュエリー。

design studio Emuのマリッジリング（結婚指輪）

「canyon/キャニオン」です。

お二人とも同じデザインの「canyon/キャニオン」ですが

それぞれにこだわりがあります。

彼のこだわりは地金がプラチナである事。

ロジウムメッキを施さないdesign studio Emuのプラチナは

一般的なプラチナよりも地金本来のワントーン落ち着いた色味。

その色味に惚れ込んで下さいました。

彼女のこだわりは地金がホワイトゴールドである事。

ホワイトゴールドはプラチナの代替品として長らく使われてきましたが

ゴールドの地金相場が高騰した為にその役割を終えた感があります。

しかし、design studio Emuではそのホワイトゴールドにあえてロジウムメッキを施さず

本来の色を楽しんで頂いています。

イエローゴールドよりも落ち着いた色味で

シャンパンの様な落ち着いた華やかさが特徴と言えます。

更にV字の角度をスタンダードな「canyon/キャニオン」よりも緩やかに設定。

中央にはブライダルジュエリーに相応しいクオリティのダイヤモンドを一粒。

お二人の共通したこだわり。

それは着け心地でした。

「まるで身に着けていないみたい。」

と感じて頂けるとほどの極上の着け心地は

匠の技を持ったクラフトマンが手掛けるからこそ可能になります。

耐久性にもこだわりがありました。

地金に火を入れ、

叩き、

それを何度も繰り返す事で地金の密度を高め

圧倒的な強度を手に入れる鍛造製法は

これから毎日

そしてずっと身に着ける事を考えると必須だったとの事。

見せかけだけの鍛造製法ではなく

クラフトマンによる手作業で

しっかりとした強度が保たれているかがポイントだったそうです。

こだわりが詰め込まれたマリッジリングが

お二人の指先で輝き始めました。