幸せを運んでくれる「Tiare」を身に纏う。

「思い出深い花をモチーフにしたリングを作ってほしいのですが、デザインして頂けますか？」

そんなご依頼を頂きました。

ご来店時にお話を伺うと、

その思い出深い花とはご主人との思い出の地である

タヒチに咲くティアレという花でした。

ティアレの花言葉は「幸せすぎてこわい」

これは、こわいほど幸せだという意味になるのだそうです。

幸せを象徴するティアレの花びらは通常6〜7枚で

7枚のものが多いそうです。

しかし、稀に8枚の花びらを持つティアレが存在します。

8枚の花びらを持つティアレを見つけると

「幸せを運んでくれる」

「更に幸せになる」

と言われているのだそうです。

そんな8枚の花びらを持つ

希少なティアレをモチーフにした「Tiare」

1.5カラットのセンターストーンを取り巻く8枚の花びらは

マーキスカットのダイヤモンドで表現しました。

斜めに開く花びらは少しずつ角度をつけ立体感を出し

より本物のティアレの雰囲気に近付けています。

ジュエリーは鑑賞するものではなく身に着けて楽しむもの。

だからこそ、それに耐えうる耐久性が必要なのは言うまでもありません。

しかし、ただ単に頑丈に作れば良い訳ではなく

どこから眺めても美しくなければならないのです。

デザインとして成立させ

実用に耐えうる耐久性を持たせ

所有する喜びを得られる存在に昇華させるには

豊富な経験とノウハウが必要になります。

全てはお客さまの笑顔のために。