これからジュエリーの存在意義が少しずつ変わっていくのかもしれません。

本日のジュエリー。

ダイヤモンドのピアスです。

0.305cts.

E

VS1

princess cut

0.318cts.

E

SI1

princess cut

四角い宝石といえば

エメラルドカットを連想される方が多いかもしれません。

エメラルドカットはその名のとおり緑色の宝石で知られている

エメラルドに採用される事が多いカットで

ラウンドブリリアントカットの様に技巧的な細かいカットから放たれる輝きとは異なり

透明感が美しい輝きをもたらします。

では、四角いカットが全てエメラルドカットかと言えば

ちょっと違うんです。

今回ご紹介させて頂いているプリンセスカットは

透明感が美しいエメラルドカットとは対照的に

技巧的で細かなカットを施す事で

キラキラと華やかな輝きを放ちます。

私が個人的に大好きなカットでもあり

業界内でもメジャーな存在なのですが

何故か一般的にはメジャーな存在とは言い切れません。

実際にご覧頂くと、

その美しい輝きに心奪われてしまう方が多いのも頷けます。

そんな美しいプリンセスカットを守るプラチナ製の枠は

シンプルかつ繊細なデザインながら

しっかりとした作りで

所有する喜びを満たしてくれる質感を持ち合わせています。

「テレワークがメインになったのですが、会社の先輩が靴の代わりに可愛いピアスを買ったと聞いて、なるほどって思ったんです。」

そうおっしゃっていたお客さま。

テレワークだと靴は見えませんが

ピアスやイヤリングは見えますもんね。

もちろんオフィシャルな場面で華やか過ぎるデザインはNGですが

目立たないサイズの中で個性を主張できる

ファンシーシェイプのダイヤモンドは適任ですし

一般的にはメジャーとは言えないプリンセスカットならば

より個性を主張できるでしょう。

「毎日通勤していた時はとにかくたくさんジュエリーやアクセサリーが欲しいと思っていました。でも、テレワークメインになってからは数よりも質にこだわりたいと思うように気持ちが変化しました。不思議なものですね。」

そうお客さまがおっしゃった時、

「これからジュエリーの存在意義が少しずつ変わっていくのかもしれない。」

そんな風に感じました。