それぞれの道で“匠”を目指す“職人”の集団『ARTISAN/アルチザン』

『ARTISAN/アルチザン』は

フランス語で“職人”や“匠”という意味を持っています。

このブランドを立ち上げたきっかけは

息子が高校卒業後に大学進学という道を自ら捨て

ヨーロッパでプロの自転車競技選手を目指す事を決めた事でした。

アスリートとして成功か否かを判断するのは結果です。

結果が出なければアスリートとして成功したとは言えず

どんな理由を並べてもそれは言い訳ととられてしまうでしょう。

だからこそ、今の息子には結果が必要なのです。

脇目も振らず、

結果を残す為に全てを捧げているのは当然と言えるでしょう。

では、現代のアスリートに必須であるプロモーションも全て息子が出来るかと言えば

それは時間的にも体力的にもかなり厳しいと言わざるを得ません。

ならば、その足りない部分を家族が補えば良いのではと考えたのです。

幸いな事に私達夫婦はジュエリーというプロダクトを生み出し

そのプロモーションを行ってきました。

発足当時、娘は美大に通うクリエイターの卵。

役者は既に揃っていました。

家族それぞれが、それぞれの道で“匠”を目指す“職人”だったのです。









家族だからこそ可能なプロモーションがあります。

親と子の関係ではなく

一人の人間としてお互いを見つめ直す事で

的確なブランディングが可能になります。

また、『ARTISAN/アルチザン』は息子だけのブランドではありません。

家族それぞれが個性を持ち

それぞれの活動をプロモーションする際に用いられます。

世界に挑む日本人としてのエッセンスを盛り込んだ

家紋の三階菱をモチーフにしたロゴマークは共通ですが

それぞれの色を持たせる事で個性を表現しています。

これから広がって行く『ARTISAN/アルチザン』の世界観は無限大です。