夏用の自家製マスクをクールマックスで作りました。

新型コロナウィルスの感染が拡大した事で

公共の場ではマスクを着ける事が求められる昨今。

まさに新しい生活様式の一つとして日本だけでなく

世界中で定着しようとしています。

しかし、一時的にマスクが不足し

ドラッグストアには長蛇の列が・・・。

密になるのを避けなければいけないはずなのに長蛇の列に並ぶのは

私個人としては抵抗がありました。

自家製マスクの作り方。


そこで私達はマスクを作るという選択をしました。

もちろん医療用マスクと同等の機能は持っていませんが

少なくとも従来型の布マスクと同じレベルの機能は持っているはず。

毎日洗う事が出来る自家製マスクは清潔で快適。

現在も大活躍しています。

そんな自家製マスクにも問題が出てきました。

暑い・・・。

梅雨入りした東京では毎日湿度が高く

マスクを着けてお出かけすると蒸れてしまい

体感温度が上昇してしまいます。

これから更に気温が上がれば

熱中症になってしまう危険性が高くなるでしょう。



そこで用意したマスク用の布がこちら。



クールマックスです。

クールマックスは暑い時には汗を吸い上げ

素早く蒸散し涼しくドライな着用感を提供してくれるという優れもの。

スポーツウェアでは常識となっているクールマックス。

夏用のビジネスウェアにも採用され始めた優れものです。

布売り場には他にも冷感素材を使用した布はありましたが

クールマックスの素晴らしさを知っているだけに

選択の余地はありませんでした。



https://www.oharico.net/3d-mask.html?type=AMP

前回使用した型紙を再利用。

立体的な形状で着けても口と布が接触しないので快適です。



クールマックスを二重で作ろうと思ったのですが

ある事に気がつきました。

クールマックスって通気性抜群だったはず。

マスクで通気性抜群っていうのは宜しくないですね。

そこで厚手の布をクールマックスの間に挟み三重とする事で

マスクとしての機能性を保つ工夫をしました。

当然ながら通気性は悪化しましたが

見た目だけのマスクにはしたくなかったので仕方ないですね。



作業は妻にお願い。

私は耳にかけるゴム紐を付ける作業だけ。(笑)



完成した夏用マスク。

顔との密着性を上げる為

鼻の部分に針金も入れています。



実際に使ってみました。

顔に接触する布がクールマックスになった事で

綿素材マスクよりも遥かに快適になりました。

もちろん綿素材を挟んだ三重構造なので

クールマックス本来の通気性は損なわれていますが

マスク本来の用途としては正解なはず。

正しくマスクを使用して

新型コロナウィルスの感染を防ぎたいと思っています。

 

 

 
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