新型スカイライン誕生

一人のスカイラインファンとして書きます。



新型V37スカイライン。

とても良いクルマです。



でもね、良いクルマだけにスカイラインという名前を付けたのは疑問です。

だってエンブレムだってNISSANではなくINFINITIなんです。

もう、スカイラインという呪縛から解放してあげても良いのではないでしょうか？



最後の直６エンジンを積んだスカイライン、R34。

そこでスカイラインは終わったという話はよく聞きますね。

私はそう思っていません。

V6エンジンになってもハイブリッドになってもスカイラインらしさがあれば良いじゃないですか。

じゃあ、初めてV6エンジンを積んだV35スカイラインはスカイラインらしかったのか？

答えはNoです。

だって、あれはスカイラインとして開発したクルマではなくXVLというクルマでしたから。



スカイラインらしさって何でしょう？

ハコスカ？

R３２？

イカリングのテールランプ？



GT赤バッジ？

サーフィンライン？



これらのスカイラインらしさを求めてる方々って、

全てを満たしたスカイラインが発売された時に購入に至るんでしょうか？



熱心なスカイラインファンが思い描いてるスカイラインと

NISSANが思い描いてるスカイラインが違いすぎてるんですね。

じゃあ、新型V37スカイラインがスカイラインじゃないかといえば

これは正真正銘スカイラインなんですね。

だって、メーカーがスカイラインって言ってるんですから。（笑）



だから私は

「こんなのスカイラインじゃない！」

なんて決して言いません。

言わないけれど、勿体ないなって・・・。

せっかく良いクルマなのに、スカイラインって名前はこのクルマに似合わない。

これはINFINITI Q50なんですよ。

無理にスカイラインって名前を付けなくても良いんじゃないでしょうか？



繰り返しますが、このクルマは良いクルマです。

INFINITI　Q50だったら欲しいかも。（笑）



デザインも技術も進歩します。

だからハイブリッドだってアリでしょう。

でもね、もう車格が違うんじゃないかと。

スカイラインって名前には無理があります。

このクルマには似合いません。

勿体ない・・・。




※現役スカイラインユーザーである私が個人的に感じた事ですので、

その点をご了承ください。